ジョージ・ラッセル メルセデスF1のアップグレードに期待「焦る必要はない」

メルセデスは今週末、W17に今季初の大規模アップグレードを投入する。前戦マイアミGPではアントネッリが3連勝を飾る一方、ラッセルは苦しい週末を過ごして4位に終わったが、本人はチャンピオンシップよりも自分自身のプロセスに集中していると強調した。
ラッセル「マイアミは厳しかったが、多くを学んだ」
「まだ5月の終わりだし、4レースを終えただけだ。今年はここまでかなり途切れ途切れに感じている。だから、レースに戻って、連戦の流れに入っていくのを楽しみにしている」
「マイアミはもちろん僕にとって非常に厳しい週末だった。でも、そこから本当に多くのことを学んだし、今週末に向けてすごくいい感触で来ている」
「僕たちの多くはエネルギーマネジメントにあまりにも集中していて、これまで重要だったタイヤへの対応、セットアップへの対応、レースの基本的な部分が後回しになっていたと思う」
「マイアミでは、別のところに集中していたことで重要なポイントをいくつか見落とした。いい意味での小さなリマインダーになった。痛みを伴うものではあったけど、必要な週末だったし、シーズン残りに向けて非常に有益になると思う」
メルセデスのアップグレードに「数字はかなり有望」
「マクラーレンとフェラーリがマイアミに持ち込んだアップグレードで見せた競争力と同じくらい、僕たちのものも競争力があることを願っている。彼らは明らかにかなり前進した」
「僕たちの数字はかなり有望に見えている。ただ、それが実際にそのまま相関するとは限らないことも分かっている。競争力がないと示す兆候はないけど、実際にコースで走らせるまでは、常にいくつかの未知数がある」
20ポイント差にも「今の時点では何の意味もない」
「僕にとってはただの1レースだ。ただの1レースで、チャンピオンシップのことは頭にすらない。自分に何ができるかは分かっている。自分にスピードがあることも分かっている。もちろん、マイアミは悪い週末だった」
「去年もあそこでは厳しい週末だったけど、モントリオールに行って素晴らしい週末を過ごした。今年も同じになるという意味ではないけど、僕は自分自身に集中し、メルボルンでやったように、中国でやったように、自分のプロセスをこなし、コントロールできることをコントロールするだけだ」
「焦る必要は本当にまったくない。言ったように、まだ4レースが終わっただけで、少なくともあと18レースある。実際、最後にチャンピオンシップを争ったF2時代を振り返ると、4レースを終えた時点で僕は6番手で、35ポイントほど離されていた。この時点では何の意味もない」

「自分のすべてを出し切れば誰にでも勝てる」
「正直に言えば、自分自身を一番のライバルとして見ている。それはこの7年間、F1キャリア全体を通してやってきたことだ」
「自分がすべての項目をきちんと満たせば、誰にでも勝てると分かっている。去年、キミがチームメイトだったときもそうだったし、その前にルイス・ハミルトンがチームメイトだったときもそうだった」
「だから、他の誰に対して自分にどんな優位性があるかを見ているわけではない。自分自身、エンジニア、マシンセットアップ、タイヤからどう最大限を引き出すかを見ている。そこをすべて満たせれば勝てると分かっている。それが僕の目標だ」
ラッセルにとってカナダGPは、昨年勝利を挙げた相性の良い舞台でもある。マイアミで見えた課題を修正し、メルセデスのアップグレードが実走で数字どおりに機能するかどうかが、アントネッリとの差を詰める最初の試金石になる。
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