ピエール・ガスリー、ルノーF1移籍の噂に「管理しているのはレッドブル」
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2018年にレッドブル・レーシングへと昇格したピエール・ガスリーだが、成績不振を理由にわずか12レースでアレクサンダー・アルボンと交代するかたちでトロロッソに戻ることになった。
だが、一年経ち、その立場は逆転している。F1イタリアGPで自身F1初勝利を収めたピエール・ガスリーは、53ポイントを獲得してドライバーズ選手権で10位につけており、レッドブルのより速いマシンに乗っているアレクサンダー・アルボンとの差はわずか11ポイントだ。
レッドブルF1の首脳陣は、アレクサンダー・アルボンの交代を可能性を示唆しているものの、どういうわけかそこにピエール・ガスリーの名前が挙げられることはない。
このレッドブルの姿勢はピエール・ガスリーのルノーF1への移籍説に繋がった。フランス人とフランスのチームはすでに交渉を行っており、ガスリーはエステバン・オコンに代わって、2021年にアルピーヌF1として新たなプロジェクトをスタートさせるチームでフェルナンド・アロンソとチームを組むと報じられている。
だが、ピエール・ガスリー自身はこの噂を軽視しており、自分の将来を管理しているのはヘルムート・マルコとレッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツだと強調した。
「ヘルムート・マルコとディートリヒ・マテシッツがレッドブルのドライバーを管理している」とピエール・ガスリーは Motorsport-Magazin.com に語った。
「プログラム外にどんな選択肢があるかどうか僕にはわからない」
「僕はそれらの議論には関与していないので、コメントすることはできない」
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