F1 ピエール・ガスリー マックス・フェルスタッペン
ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・ホンダでチームメイトとなるマックス・フェルスタッペンとの関係に問題が生じるとは考えていないと語る。

今年トロロッソ・ホンダで印象的なF1シーズンを過ごしたピエール・ガスリー(22歳)は、来年、シニアチームであるレッドブル・ホンダに昇格。気性の荒いマックス・フェルスタッペンをチームメイトに迎える。

多くの人々は、ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンとの間に激しいライバル関係が生まれると考えているが、ガスリーはチーム内で問題が起こることはないと考えている。

2010年にカートでマックス・フェルスタッペンとレースをしていたこと頃をについてピエール・ガスリーは「全4ヒートでマックスが僕の後ろでスタートして、2度彼に芝生に押し出されたことを覚えているよ」と Algemeen Dagblad にコメント。

「彼は今と同じくらいアグレッシブだった」

「僕たちはここまで異なるルートを辿ってきたけど、ずっと連絡を取り合っていた。当初は競争意識があったのでそれほど親しくはなかったけどね」

「でも、お互いをもっと知るようになってからは、とても仲良くなったよ」

しかし、同じ檻のなかに2匹の荒れ狂う雄牛がいれば、遅かれ早かれ、レッドブル・ホンダに火花が散ることになると多くの人々は予測している。

「もちろん、マックスは個性が強いドライバーだ。それに彼には周りに非常に強い側近がいる。そうだね、確かに僕はここにたどり着くのにもう少し長い時間が必要だった」

「でも、最終的にそれは何を意味する? 世界はピエール・ガスリーのことをあまり良く知らないけど、それは来年間違いなく変わるだろう」

「そこにリスペストがある限り、僕たちの友情が壊れることはない。僕たちは二人ともコース内とコース外で起こることを区別するのに十分にスマートだ」

ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンは、ホンダをワークスパートナーに迎える2019年にレッドブル・レーシングにタイトルをもたらすというミッションを課せられている。

マックス・フェルスタッペンの方がレッドブル・レーシングでの経験があるため有利なスタートを切るかもしれないが、ピエール・ガスリーは自分の主張を納得させることのできる正しい環境にいると確信している。

「レッドブル・レーシングは、その目標に対して素晴らしいステップだ」とピエール・ガスリーはコメント。

「彼らは常にトップ3を争っているし、ホンダとともに過去2年よりもさらに高い位置でフィニッシュできることを期待している」

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