ピエール・ガスリー 「第1スティントを長く走りすぎてしまった」
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7番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、オープニングラップで7番手をキープ。終始ポイント圏内を走行していたガスリーだったが、最終盤にカルロス・サインツ(ルノー)にオーバーテイクされて11位でチェッカーを受けた。
「スタートはうまく決めることができ、ブレンドンをオーバーテイクして順位を上げるなど、最初のスティントは順調だったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。
「マシンの感触もよく、グロージャンとの差を詰めながら走行していたけど、ピットでの混雑を避けるためにピットストップを伸ばしたところ、タイミングを誤ったことで何台かに抜かれてしまった」
「タイヤをソフトタイヤに交換し、ピットアウト後の数周は周りとのバトルやオーバーテイクも順調だったけど、リアタイヤにブリスターの症状が出てしまい、その後はレースを最後まで走りきることに必死だった」
「今日は本来ならもっといい結果を出せるはずだったので、なにが起こったのかこれから解析する必要がある。今日のレースでは正しい判断をできなかったのかもしれないけど、そういうレースも時にはあるのではないかと思っている。“思い返せば、あのときに違う選択をしていれば…”と言うのは簡単なことかもしれない」
「ホンダのホームである日本で共にポイントを獲得できれば、チームにもホンダにも大きなプレゼントになっただけに悔しい。予選結果がよかっただけに今日の決勝が残念でならない」
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