F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ロシアGPの決勝レースをブレーキトラブルによるリタイアで終えた。

トロロッソ・ホンダの2台は、パワーユニット(PU)交換によるペナルティでグリッド降格となり、ピエール・ガスリーは9列目17番手からソフトタイヤでスタート。しかし、スタート直後から2台ともにブレーキ関連のトラブルに直面した。

チームメイトのブレンドン・ハートレーは1周を終え当初の戦略通りにピットインし、レースに戻るが、ブレーキの状態に変化はなく4周を走行しピットに戻りリタイア。ピエール・ガスリーもほぼ同タイミングでピットインし、リタイアとなった。

「レースがスタートしてすぐに、ブレーキペダルに違和感を感じた。ブレーキの戻りが悪く、その症状はすぐに悪化していった」とピエール・ガスリーは振り返る。

「そして3周目の4コーナーでブレーキを踏み込んだとき、ブレーキが効かなくなり、フロントのブレーキを完全に失ってしまったため、リタイアせざる得ない状況となってしまった」

「これからデータを見返し、なにが原因だったかをはっきりさせる必要がある。しかし、なにより、あまりにも早い段階で2台ともレースリタイアとなってしまったことが悔しくてたまらない」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / F1ロシアGP