F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1シンガポールGP初日のフリー走行を17番手タイムで終えた。

ピエール・ガスリーは、フリー走行1回目を通してウルトラソフトタイヤで走行。マシンのセッティングを進めながら徐々にベストラップを更新し、1分43秒240をマークして16番手につける。

フリー走行2回目では、セッション前半にウルトラソフトタイヤでの走行を行い、ピエール・ガスリーは1分42秒937とP1のベストタイムを更新。セッション中盤にはハイパーソフトタイヤでコースインし、アタックシミュレーションを実施。ベストラップは1分41秒615をマークし、その後は同じタイヤでのロングランを行いながら周回を重ねる。

最終的にピエール・ガスリーは36周を走行し、車体、パワーユニットともにプログラムを順調に消化。18番手でP2を終えた。

「今日は僕たちにとってかなり難しい日になった」とピエール・ガスリーはコメント。

「期待していたほどの競争力を発揮できず、現在はマシンのバランスに苦しんでいる。純粋にパフォーマンスが十分ではないので、何故そうなのかをこれからデータを見ながら解析し、明日に向けてマシンの改善を行っていく予定だ」

「夜のシンガポール市街地サーキットは本当にすばらしかった。テクニカルでリズム感にあふれているレイアウトとこの蒸し暑い気候は、ドライバーにとってはやりがいのあるチャレンジになるし、すばらしい雰囲気があった。とても楽しいグランプリだと思う」

「ただ現在はマシンにあまりいい手応えがないので、明日以降のパフォーマンスを向上させていくためになにをすべきかをしっかりと考えていく」

関連:
F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム
F1シンガポールGP フリー走行1回目 | ダニエル・リカルドがトップタイム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / F1シンガポールGP