ペレス父「息子はF1王者になれた」発言にヨス・フェルスタッペンが痛烈反論

セルジオ「チェコ」ペレスは来年、F1のスターティンググリッドに復帰する。元レッドブル・レーシングのスターは、新規参入のキャデラックでバルテリ・ボッタスと並び2人目のドライバーとして契約を結んだ。
ペレスは昨年末にF1から退き、それまでの4年間レッドブル・レーシングでポイントを争っていた。
父アントニオ・ペレス・ガリバイは確信している。この数年間、息子もまた世界チャンピオンになれたはずだと。最近公開されたインタビューで、グランプリスターの父はこう語った。
「チェコはレッドブル・レーシングで4年間を過ごした。そしてそのうち何年チームはタイトルを取った?4年すべてだ。チェコはフェルスタッペンを世界チャンピオンにしたんだ」
彼が言及しているのは2021年アブダビの最終戦だ。そこでペレスはマックス・フェルスタッペンを助ける重要な役割を果たした。ルイス・ハミルトンを何周にもわたって抑え込み、チームメイトが射程圏内に留まれるようにしたのだ。
さらにペレス・シニアは一歩踏み込み、こう強調した。
「もしチェコが最後の年にレッドブル・レーシングから彼にふさわしいマシンを与えられていたら、彼自身が世界チャンピオンになっていただろう。2021年には素晴らしいマシンを与えられた。そしてそのマシンでルイス・ハミルトンを抑えることができた」
この発言に対して、直ちに反応したのがレッドブル・レーシングの4度の世界チャンピオンの父ヨス・フェルスタッペンだった。グランプリ・ベテランはSNSプラットフォーム「X」にこう書き込んだ。
「なんてバカなやつなんだ。彼(セルジオ・ペレス)はいつも同じマテリアルを与えられていた。ただアクセルを踏めばよかっただけだ」
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