セルジオ・ペレス F1復帰に意欲か 支援者カルロス・スリム氏が示唆

中南米で最も裕福な家系に名を連ねるスリム氏は、ポッドキャスト番組『After Lap』の中で「彼が何を望み、どんな選択肢があるかによる」と語り、ペレスの復帰の可能性を否定しなかった。
「これまで多くのことを成し遂げ、非常に充実したキャリアを歩んできたドライバーとして、彼が次に望むのは、情熱をかき立てられるような挑戦なのではないか」とスリム氏は続けた。
レッドブルとの契約が約2,000万ドル(約28億円)の違約金とともに終了したとされるペレスだが、前向きなニュースもある。メキシコシティGPが2026年から3年間の延長契約し、2028年までF1カレンダーに残留することを発表した。
現在は家族との時間を楽しんでいるペレスだが、スリム氏は「彼はプロとしての活動にも時間を使える」と指摘。「今後どのような具体的な提案があるか、それに対してどれだけ本人が意欲を持てるかにかかっている」と復帰のカギはペレス本人の気持ち次第だとした。
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