レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「チームのために重要な2位」
レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、2023年F1開幕戦バーレーンGPの決勝で2位表彰台を獲得した。
2番グリッドのセルジオ・ペレスは、スタート直後にシャルル・ルクレール&カルロス・サインツのフェラーリ勢からアタックを受ける。ターン1でルクレールの先行を許したものの、サインツのアタックをしのぎ、3番手の座をキープ。後方にサインツとルイス・ハミルトン(メルセデス)がつける展開となる。
17周目に1回目のピットインを行ってソフトからソフトへ繋いだペレスはルクレールの背後3番手でコースに合流。4番手サインツにはこの時点で8秒差をつけた。
ここからペレスはルクレールに対して追撃を開始し、立て続けにファステストラップを叩き出すと25周目には1秒以内まで迫る。最終コーナーを上手く立ち上がったペレスはピットストレートでDRSを開き、ターン1進入で猛然とルクレールを抜き去った。
ここからはレッドブル・レーシングがワンツー体制。ペレスのレースエンジニアを務めるヒュー・バードが「後方からのプレッシャーはない。このままフィニッシュまで持っていこう」と語りかけていたことからも分かるように2台がレースを完全にコントロール。フェルスタッペン優勝、ペレス2位でフィニッシュラインを越え、レッドブル・レーシングはチーム史上初のバーレーンGPワンツーフィニッシュを達成した。
「僕のスタートは理想的とは言えず、シャルル(ルクレール)が少しアグレッシブだったので右へ押し出された。彼を避けるために最善を尽くした。このせいで僕のファーストスティントは理想的な内容にならず、新しいタイヤを履いたシャルルはとても手強くてすぐに追い抜くのは難しかった。これでマックスとの差が開いてしまったのだろう」とセルジオ・ペレスはコメント。
「マックスから約10~12秒ほど遅れてしまったので、マックスに追いつくチャンスが消えてシャルルを捕まえることが最重要になった。シャルルをかわし、チームのためにダメージを最小化して2位を獲得することが重要だった」
「マシンをもっと良くするために改良できる部分はまだ数多くあるし、裏で取り組んでいる作業も数多くある。今回の路面での僕たちはとても強力だったけれど、バーレーンはかなり独特なサーキットだ。他のサーキットではもっと接戦になるだろう」
カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レッドブル・レーシング / F1バーレーンGP
2番グリッドのセルジオ・ペレスは、スタート直後にシャルル・ルクレール&カルロス・サインツのフェラーリ勢からアタックを受ける。ターン1でルクレールの先行を許したものの、サインツのアタックをしのぎ、3番手の座をキープ。後方にサインツとルイス・ハミルトン(メルセデス)がつける展開となる。
17周目に1回目のピットインを行ってソフトからソフトへ繋いだペレスはルクレールの背後3番手でコースに合流。4番手サインツにはこの時点で8秒差をつけた。
ここからペレスはルクレールに対して追撃を開始し、立て続けにファステストラップを叩き出すと25周目には1秒以内まで迫る。最終コーナーを上手く立ち上がったペレスはピットストレートでDRSを開き、ターン1進入で猛然とルクレールを抜き去った。
ここからはレッドブル・レーシングがワンツー体制。ペレスのレースエンジニアを務めるヒュー・バードが「後方からのプレッシャーはない。このままフィニッシュまで持っていこう」と語りかけていたことからも分かるように2台がレースを完全にコントロール。フェルスタッペン優勝、ペレス2位でフィニッシュラインを越え、レッドブル・レーシングはチーム史上初のバーレーンGPワンツーフィニッシュを達成した。
「僕のスタートは理想的とは言えず、シャルル(ルクレール)が少しアグレッシブだったので右へ押し出された。彼を避けるために最善を尽くした。このせいで僕のファーストスティントは理想的な内容にならず、新しいタイヤを履いたシャルルはとても手強くてすぐに追い抜くのは難しかった。これでマックスとの差が開いてしまったのだろう」とセルジオ・ペレスはコメント。
「マックスから約10~12秒ほど遅れてしまったので、マックスに追いつくチャンスが消えてシャルルを捕まえることが最重要になった。シャルルをかわし、チームのためにダメージを最小化して2位を獲得することが重要だった」
「マシンをもっと良くするために改良できる部分はまだ数多くあるし、裏で取り組んでいる作業も数多くある。今回の路面での僕たちはとても強力だったけれど、バーレーンはかなり独特なサーキットだ。他のサーキットではもっと接戦になるだろう」
カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レッドブル・レーシング / F1バーレーンGP