セルジオ・ペレス 「不運による事故。重要なレースだったので痛い」 レッドブル・ホンダ F1サウジアラビアGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、F1サウジアラビアGPの決勝をリタイアで終えた。

スタートで5番手を守ったセルジオ・ペレスは、10周目でセーフティカーが導入されピットレーンがオープンとなるとピットイン。8番手でリスタートしてペレスは3コーナーで左側をシャルル・ルクレール(フェラーリ)、右側をガスリーに挟まれる形となり、ルクレールに接触。クラッシュバリアに接触し残念ながらリタイアとなってしまった。

「チームにとって、ベストなレースウイークにはならなかった。コンストラクターズチャンピオンシップにおいて非常に痛いポイントを失ったので、アブダビで逆転できるようにトライしていく」とセルジオ・ペレス。

「僕にとって最初の赤旗はとても不運だったけど、2度目のリスタートは上手くいった。ガスリーとシャルル(ルクレール)をパスしてターン3に入ったところ、全員にとってスペースがなかった。シャルルと絡み、リアタイヤに彼のフロントタイヤが当たって、僕のレースは終わってしまった。全員にとってよくない瞬間だったけど、かなりの不運によるものだ。ポイント獲得が必要だったので、本当に残念だ」

「コース上でマシンに留まって、エンジンを再始動させようとしていたけど、やや往来の激しい場所だったので、リタイアせざるを得まなかった」

「今日はチームにとってとても重要なレースだったので、かなり痛いけど、アブダビへ向けて望みは残っている。まだ可能性はあるし、戦う余地も十分なので、シーズン最終戦にすべてを捧げます。楽しみにしよう」



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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1サウジアラビアGP