F1 セルジオ・ペレス ダニエル・リカルド
セルジオ・ペレスは、F1ハンガリーGPの予選Q1の終了間際のダニエル・リカルドの追い抜きは“非常に無礼”な行為だったと怒りをあらわにした。

ダニエル・リカルドは、最終コーナーでセルジオ・ペレスとロマン・グロージャン(ハース)の後ろに追いつき、両方のドライバーを追い抜こうとした。ロマン・グロージャンをアウトサイドから抜いたが、セルジオ・ペレスはインサイドのラインを保持していたため、後退を余儀なくされた。

セルジオ・ペレスは、Q1進出も可能だったと考えているが、その混乱にとって17番手タイム、ダニエル・リカルドも18番手タイムと揃ってQ1脱落となった。

「難しい1日だった。正直、Q2には進めていたと思う。それには良いラップが必要だったけどできなかった」とセルジオ・ペレスはコメント。

「最後の走行は、どのクルマも最終コーナーでスペースを空けようとしていて、僕の走行はめちゃくちゃになってしまった。その最終コーナーで、リカルドが僕をオーバーテイクしようとしたのは非常に無礼な行為だと思う。彼は自分のラップもダメにしたし、僕のラップもダメにした。僕はノリス(マクラーレン)に近づきすぎてしまったし、ダニエルは僕のすぐ後ろにいたからね」

「Q1のトラフィックがどれほどトリッキーなものか僕たちがみんな分かっている。ドライバーブリーフィングでも話し合い、お互いをリスペクトしようと確認した。僕にとってあれはリスペクトとは全く反対の行為だ。彼は経験のあるドライバーだし、あんなことをするドライバーとは思わなかった。いずれにせよここは僕たちが得意なサーキットではないし明日に向けてかなり厳しい位置にいる。今日はうまくいかない日だったから、明日はレースで良くなることを願っている」



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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / F1ハンガリーGP / レーシングポイント