パスカル・ウェーレイン
F1公式サイトが、パスカル・ウェーレイン(マノー)のF1初ポイントを特集した動画を公開した。

2015年にDTM史上最年少チャンピオンを獲得したメルセデスの秘蔵っ子パスカル・ウェーレインは、今年マノーでF1デビュー。メルセデスの評価は高いものの、バックマーカーが定位置のマノーで後方での苦しい戦いを強いられている。

しかし、レッドブル・リンクで開催されたパスカル・ウェーレインは、その実力の片鱗をみせることになる。予選ではQ2初進出を果たして12番グリッドを獲得。そして、レースではタイヤ交換直後のセーフティカー導入によって、一時は最下位まで順位を落とすも、粘り強いレースで徐々に順位を取り戻すと、11位で走行していた最終ラップにセルジオ・ペレス(フォース・インディア)がリタイアしたことにも助けられて10位でフィニッシュ。チームに2014年のF1モナコGPでジュール・ビアンキが獲得して以来のポイントをもたらした。

動画では、パスカル・ウェーレインとともにレーシングディレクターを務めるデイブ・ライアンが登場。話題となった“スターティンググリッド間違い”を含め、F1オーストリアGPのレースを振り返った。



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