パスカル・ウェーレイン、カーナンバーは“94”を選択
メルセデスの若手ドライバープログラムの一員であるパスカル・ウェーレインは、マノーとの1年契約をして2016年にF1デビューすることが発表された。
マノーとの契約発表の1時間後、パスカル・ウェーレインは、カーナンバー“94”を使用することを発表。
94は、パスカル・ウェーレインにとって2つの意味がある数字となっている。
パスカル・ウェーレインは、カーナンバー94でDTMのタイトルを獲得。そして、彼は1994年に生まれている。
「昨年DTMで走った#94を再びつけることにした」とパスカル・ウェーレインは述べた。「1994年に生まれたからそれにしただけなんだけどね」
パスカル・ウェーレインは、最近のテストで、メルセデスでは24、フォース・インディアでは34を使用していた。
過去数カ月にわたってマノー加入が噂されていたパスカル・ウェーレインだが、契約はごく最近に成立したと明かした。
「数日前に知らせを受けた」とパスカル・ウェーレインは述べた。
「今日初めてこのワークションにきた。この後、シート合わせをして、チームと対面することになっている」
「僕たちにはきちんとして1年契約がある。たくさんのことを学び、チームと一緒に成長していきたい。一緒に成功を収め、順位を上げていきたい」
「去年、マノーがかなり不足していたのは事実だ。これまで話した限り、チーム内には大きなモチベーションがあるけど、ギャップは本当に大きかった」
「それでも、2016年にはチームが大きなステップを果たせると信じている。どれくらい大きいかは言えない。僕にとって、マノーはF1でドライバーとして学び、成長するには良いチームだ。ギャップを縮めて、競争的になれることを願っている」
パスカル・ウェーレインは、マノーが発表した1人目のドライバーだが、チームメイトはまだ決定していない。
候補には、リオ・ハリアント、アレキサンダー・ロッシ、ウィル・スティーブンスの名前が挙がっている。
チームメイトに誰が好ましいかと質問されたパスカル・ウェーレインは「良いチームメイトが得られるといいね。僕たちが開発をプッシュできれば、チームにとっていいだろう」とコメント。
「でも、経験豊富なドライバーがどうかはあまり気にしていない」
カテゴリー： F1 / パスカル・ウェーレイン / マノー
