カルロス・サインツSr、ダカールラリー2023の事故で椎骨を2か所骨折
カルロス・サインツSr は、ダカールラリー2023での事故で複数の椎骨骨折を負った。

2度のワールドラリーチャンピオンであるカルロス・サインツSrは、ダカールのステージ9の早い段階で大きな事故に見舞われ、アウディの車両はノーズとルーフに着陸してひっくり返った。

カルロス・サインツSrは、ヘリコプターで搬送されて治療を受けたが、回復したと感じたことで、パイロットに行先を変えて、サウジアラビアで開催されているイベントに戻るように頼んだ。

しかし、2008年、2010年、2018年、2020年に4回優勝したカルロス・サインツSrの車は、イベントからリタイアするほどの損傷を受けていた。

フェラーリのF1のカルロス・サインツJrの父親であるカルロス・サインツSrは、スペインに帰国した後、Twitterで背中のT5とT6の椎骨を骨折したことを明らかにした。

「ダカールラリーからマドリッドに戻ったとき、今年のイベントでのインシデントで苦しんだ背中の痛みは、いつもより長く続いていた」とカルロス・サインツSrは書いた。

「医師のアドバイスに従い、怪我の程度を詳細に評価するためにさらに検査を受けた」

「残念ながら、T5とT6の椎骨を骨折したため、結果は良いニュースではなかった」

「良いことは、両方の椎骨が安定していることだ。今日からはできるだけ早く回復することが優先される」

これらの椎骨は肩甲骨のすぐ下の背骨の上部にあり、回復には通常数か月かかる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1関連