Juju(野田樹潤)、Wシリーズのバルセロナテストで悔しい19番手
Jujuこと野田樹潤は、スペイン・バルセロナで行われたWシリーズのプレシーズンテストに参加に参加し、19番手でセッションを終えた。

元F1ドライバーの野田英樹の娘である16歳のJujuは、3月2日から4日までカタルーニャ・サーキットで行われた女性だけのレースシリーズであるWシリーズのバルセロナテストに最年少ドライバーとして参加した。

ドライバーはバルセロナに4日間滞在し、初日はメディア業務で構成され、残りの3日間はトラック上のアクションに焦点を合わせま。

20名のドライバーは2つのグループに分けられ、10名は水曜日から木曜日までの最初の1日半を運転し、残りの10名は金曜日までの残りの1日半を運転しました。

グループ2と振り分けられたJujuは、Wシリーズ・アカデミーのタトゥース製F3マシンを後半の1日半にドライブ。2日目にニュータイヤでのアウトラップでスピンを喫してタイヤを駄目にするというミスがあったとし、19番手でセッションを終えた。

「スペインでの走行が終わりました」とJujuは自身のFaceBookに投稿した。

「初めての体制、マシンやサーキットも慣れない環境で難しい経験をしました。一歩一歩詰めていって2日目の朝はタイムシートの上を入れ替えながらマイラップ走行できて流れはとてもよかったのですが、そのあとにこれまでにない大失敗してしまいました」

「ニュータイヤのアウトラップでターボが突然聞いた時にスピン、これからと言う時の大事なタイヤをダメにしてしまいました」

「Wシリーズはとてもプロフェッショナルな体制で、プロモーションの仕事も多く、走りだけでなく、色々と勉強させられる事が多いと感じました」

3日間のテストでは、ベレン・ガルシアがトップタイムをマークした。

昨年のWシリーズをトップ8でフィニッシュしたドライバーは、自動的に2022年シーズンに参戦する資格が与えられる。また、昨年のアカデミードライバーであるネレア・マルティとイリーナ・シドルコバもシートが与えられる予定だが、ロシア出身のイリーナ・シドルコバは今回のテスト参加を見送っており、参戦は不透明となっている。

現時点では、チャンピオンのジェイミー・チャドウィック(Jenner Racing Team)、アリス・パウエル(Click2Drive Bristol Street Motors Racing W Series Team)、エマ・キミライネン(Puma W Series Team)、ファビエン・ヴォールヴェント( CortDAO W Series Team)、ベイスク・フィッセール(SirinRacing)の参戦が確定。残りのドライバーについては近日中に発表するとしている。

2022年 Wシリーズ プレシーズンテスト(バルセロナ) 結果
PosDriverTimeGapLaps
1Belen Garcia1m43.641s97
2Emma Kimilainen1m43.656s+0.015s99
3Beitske Visser1m43.668s+0.027s86
4Jamie Chadwick1m43.696s+0.055s120
5Alice Powell1m43.703s+0.062s79
6Nerea Marti1m43.735s+0.094s107
7Jessica Hawkins1m44.069s+0.428s130
8Bruna Tomaselli1m44.271s+0.630s120
9Abbi Pulling1m44.472s+0.831s107
10Megan Gilkes1m44.551s+0.910s117
11Marta Garcia1m44.618s+0.977s113
12Emely De Heus1m44.643s+1.002s134
13Tereza Babickova1m44.830s+1.189s118
14Lena Buhler1m44.855s+1.214s99
15Fabienne Wohlwend1m44.913s+1.272s98
16Sarah Moore1m44.935s+1.294s98
17Chloe Chambers1m44.994s+1.353s99
18Bianca Bustamante1m45.225s+1.584s92
19Juju Noda1m45.825s+2.184s103
20Jem Hepworth1m47.988s+4.347s89


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カテゴリー: F1 / F1関連 / Juju(野田樹潤)