フラビオ・ブリアトーレ
フラビオ・ブリアトーレは、ドライバーマネジメント業務での収入を得られなかったとしてFIAに損害賠償を請求する方針のようだ。

フラビオ・ブリアトーレは、2008年シンガポールGPで起きた“クラッシュゲート“騒動を首謀しとしてFIAからモータースポーツ活動の無期限禁止処分を受けていたが、先日の裁判で処分は取り消された。

フラビオ・ブリアトーレは、処分によって本来マネジメント業務で得られるはずだった収入を失ったとしてFIAを訴えることに決めたようだ。

FIAは、ブリアトーレのマネジメントを受けていたドライバーに2010年にスーパーライセンスを与えるとしたが、フラビオ・ブリアトーレはクラッシュゲートのあとにヘイキ・コバライネンとルーカス・ディ・グラッシが彼との関係を終わらせたことを明らかにした。

「我々はアロンソやコバライネンだけでなく、複数のドライバーを失った」とフラビオ・ブリアトーレはDaily Telegraphにコメント。

「失った収入については、FIAを訴えることになるだろう」

フェルナンド・アロンソは、先週のフェラーリイベントでブリアトーレのマネジメントから外れたについてはコメントを避けた。

「答えたくない。フラビオは友達だし、彼の息子が無事に生まれることを願っているよ」

フラビオ・ブリアトーレは、Daily Mirror紙に対し、F1でのキャリアは終わったと述べている。

「今後F1チームを運営していくことはないだろう。しかし、このスポーツで20年を過ごしてきたので、自分の威厳を取り戻したことは重要だった」

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カテゴリー: F1 / F1関連