Juju、2021年はアメリカでF4 UNITED STATES選手権に参戦…RoKiTと育成ドライバー契約
Jujuこと野田樹潤は、2021年にアメリカ合衆国の「F4 UNITED STATES CHAMPIONSHIP」に参戦することが決定。新たな激戦の舞台でさらなる成長を目指す。

メインスポンサーは、Tポイント・ジャパン、ミキハウス。さらに、2021年は、アメリカを拠点に多彩なビジネスを展開し、F1チームを支援した実績もあるグローバル企業「ROKiT」がJujuを育成ドライバーとしたことで、同社の支援も受けることとなった。

F4 USは、2020年に出場した「F4 Danish Championship」と同様にFIA(国際自動車連盟)が定めたFIA-F4の国際規格に基づくレース。2020年は、18レースに41名がエントリー。各レースとも30選手前後が出場し激戦を繰り広げた。

2021年は、バージニア州アルトン、カリフォルニア州ソノマ、同サリナス、オハイオ州レキシントン、ミネソタ州レイナード、テキサス州オースティンの全米6か所を3月から11月まで転戦し全18レースが予定されている。

Jujuが所属するチームは、F4 US参戦のためにNODA Racingがアライアンスを組む「Jay Howard Driver Deveropment」となる。「Jay Howard Driver Deveropment」は、2006年のインディプロシリーズ・チャンピオンのJay Howardが立ち上げた、若手レーシングドライバーを育成し米国内のレースに参戦するためのチーム。2020年は、5選手がエントリーし、チームのポントランクでは3位の成績を収めている。

車両は、シャシーがLigier、エンジンはHONDA製の2リッター、タイヤはHankookのワンメークとなる。

Jujuは、デンマークでのレース終了後の12月に渡米、Barber motor speedway(アラバマ州バーミングハム)でテスト走行、2020年のポールポジションタイムを上回るなど確かな手ごたえを得た。現在は、すでにJay Howard Racingの本拠地インディアナ州に入り、3月6日の開幕戦に向けた準備を進めている

2021年 F4 UNITED STATES CHAMPIONSHIP 参戦体制
■チーム名:
Jay Howard Driver Deveropment

■チーム体制:
・監 督 Jay Howard
・ドライバー Juju(じゅじゅ)
・エンジニア 野田英樹/ Louis D’Agostino
・チーフメカニック 谷嶋邦彦/ Peter Drummond

■車両
・名称 T-POINT mikiHOUSE ROKiT
・シャシー Ligier
・エンジン HONDA 2.0 リットル
・タイヤ Hankook

■メインスポンサー
株式会社Tポイント・ジャパン
株式会社ミキハウス
RoKiT

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カテゴリー: F1 / F1関連