F1関連の2010年03月のF1情報を一覧表示します。

新チーム、Xtrac製のハイドロリックシステムの改善を望む

2010年3月25日
Xtrac
今季からF1に参戦した3つの新チームは、テストや開幕戦でトラブルが多発したXtrac製のシステムの改善を望んでいる。

ロータス、ヴァージン、HRTは、2010年のコスワースエンジン用に設計されたXtrac社のトランスミッションを使用している。ロータスとHRTはそのままで使用いているが、ヴァージンは独自のギアボックス・ケースを使用している。

片山右京、活動を再開

2010年3月23日
片山右京
片山右京が、活動を再開させることを所属事務所を通じて発表した。

片山右京は、昨年12月に富士山で遭難。一緒に登っていた事務所の男性社員ら2人を亡くし、テレビ出演などの活動を休止していた。

24日からスポーツ紙のコラム執筆などで活動を再開していく。

エプシロン・ユースカディ、2011年のF1エントリーを申請

2010年3月22日
エプシロン・ユースカディ
エプシロン・ユースカディが、13番目のF1チームを目指して申請を行った。

USF1の参戦が失敗に終わったことにより、FIAは新規参戦チームの募集を開始。2011年のF1参戦に興味のあるチームは、4月15日まで1,000ユーロを収めることになっている。

完全な申請は6月末までの提出が必要であり、FIAは「2010年7月の決定に向けて努力していく」としている。

F1ドライバー、個人トレーナーの入場制限に抗議

2010年3月15日
F1ドライバー
F1ドライバーは、スタート前の個人トレーナーのグリッドへの入場を禁止するという決定に対してボイコットを続けようとしている。

開幕戦バーレーンでの準備で、F1ドライバーはトレーナーと一緒にいるためグリッドを離れ、ピットレーンやガレージに立つという奇妙な抗議活動を行っていた。

匿名希望の主要ドライバーは、バーニー・エクレストンがトレーナーがグリッドに近づくことを禁止したためドライバーは怒っているとAUTO SPORTSにコメント。

F1:107%ルールの復活を検討

2010年3月13日
F1 107%ルール
F1に107%ルールを復活させるべきだとの声があがっている。

12日に開幕したバーレーンGPのフリー走行でヒスパニア・レーシングがF1マシンの初走行を行ったが、ブルーノ・セナはトップのロズベルグから11秒以上遅れており、セナの次に遅いルーカス・ディ・グラッシからも4秒以上遅かった。

2002年までは、予選ポールポジションタイムから107%以上のドライバーは決勝に出走することは許されなかった。

F1ゲーム 「F1 2010」 9月に発売予定

2010年3月11日
F1ゲーム
公式F1ゲームを製作するコードマスター社は、2010年版F1ゲーム「F1 2010」を2010年9月に発売する予定であることを明らかにした。

「F1 2010」は、ミハエル・シューマッハや新しいシルバーストンのレイアウト、韓国GPなど、2010年F1世界選手権に参戦する全チーム、ドライバー、トラックが収録される。

また「F1 2010」は、PCとXboxで遊べる初の公式F1ゲームとなる。

F1ローマGP、2013年の開催が内定

2010年3月10日
F1ローマGP
2013年からF1にローマGPが加わり、年間20戦になるとバーニー・エクレストンは発表した。

バーニー・エクレストンは、以前から年間20戦にまでカレンダーを拡大させようとしており、ローマでの市街地レースを承認したことも知られていた。

「ローマは2013年にカレンダーへ加わる。20戦が開催され、チームも満足するだろう」とのエクレストンはSpeedweekにコメント。

スターリング・モス、エレベーター事故で重傷

2010年3月9日
スターリング・モス
スターリング・モスが、自宅のエレベーター事故で重傷を負い入院している。

自宅エレベーターのドアが故障し、エレベータがまだ上の階にあったにもかかわらず3階のドアが開いてしまい、スターリング・モスはエレベーターシャフトを3階分転落したのだという。

この事故でスターリング・モスは、両足首と脚の4箇所を骨折、脊髄にも損傷を負った。幸い内臓に損傷はなかった。

アンソニー・ハミルトンのアカデミー、F1の正式認可を得る

2010年3月2日
アンソニー・ハミルトン
アンソニー・ハミルトンの若手ドライバーアカデミー“GP Prep”が、バーニー・エクレストンおよびフォーミュラワン・マネージメント(FOM)からF1の名称を使用することを正式に承認された。

GP Prepは、若手ドライバーがF1マシンでの走行経験を得られるように一連のテストを実施する。

「エクレストン氏とフォーミュラワン・マネージメントが、F1ドライバーの養成としてアカデミーを正式に承認してくださったことをとても嬉しく思う」とアンソニー・ハミルトンはコメント。
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