F1関連の2009年07月のF1情報を一覧表示します。

F1ドライバー、F1の安全性向上を呼び掛ける

2009年7月26日
F1 安全性
F1ドライバーは、フェリペ・マッサの事故を受け、F1の安全性を改善する必要があると考えている。

フェリペ・マッサは、ハンガリーGPで飛んできた部品が頭部に当たり、頭蓋骨を損傷した。

幸いマッサは無事だったが、先週のF2ではヘンリー・サーティースが飛んできたタイヤに当たり死亡している。

F1:エンジン規約は2010年も変更なし

2009年7月24日
F1 エンジン
F1の寿命に関するエンジン規約は、2010年も継続される。

今年のレギュレーションでは、1名のドライバーあたり、シーズンを通じて8基のエンジンしか使うことができない。

しかし最近、FOTAは、2010年に使用するエンジンをドライバーあたり5基にするよう求めていた。

コスワース エンジンのパフォーマンスに自信

2009年7月21日
コスワース F1
コスワースは、18,000回転用にエンジンを変更しなければならないが、新チームに競争力のあるエンジンを届けられることに自信を持っている。

当初、コスワースは、FIAから自動車メーカーのエンジンに対してパフォーマンス面で劣らぬよう、2010年は20,000回転のエンジンでの運用を許可されていた。

だが、F1分裂騒動を鎮静化させるためにレギュレーションは微調整され、その特例はなくなった。

F2主催者 「マシンはF1の安全基準を満たしていた」

2009年7月21日
ウィリアムズが製造するF2マシン
F2を運営するモータースポーツ・ビジョン社のジョナサン・パーマーは、F2マシンを設計したウィリアムズを擁護。ヘンリー・サーティースの事故死が、ウィリアムズが設計したF2マシンの安全基準に問題があるとの報道を否定した。

ブランズ・ハッチでのレースで、ホイールがヘンリー・サーティースのヘルメットに直撃したのは、F1スタイルのホイールテザーが欠落していたためだと報じられているが、実際にはF2マシンには2005年世界選手権のF1安全基準が全て確認されているという。

F2ドライバーのヘンリー・サーティース、レース中に事故死

2009年7月20日
ヘンリー・サーティース
F2ドライバーのヘンリー・サーティースが、19日に行われたF2のレース中の事故により死亡した。18歳だった。

ブランズ・ハッチで行われたF2のレース中、ジャック・クラークがウエストフィールド・ベンドでバリアに激突。このクラッシュでジャック・クラークのマシンのリアタイヤが外れ、後ろを走行していたのヘルメットに直撃した。

2010年F1はリムシールド禁止か

2009年7月11日
フェラーリのホイールカバー
2010年のF1ではリムシールドが禁止になりそうだ。

リムシールド(ホイールフェアリング)は、2007年にフェラーリが実戦で使用し始めて以来、F1マシンのトレンドとなっている。

現在、F1ではオーバーテイクの増やすための努力がなされているが、ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、最近の調査でホイールカバーが問題をはらんでいることが証明されたと語る。

アリ・バタネン、FIA会長に意欲

2009年7月8日
アリ・バタネン
アリ・バタネンは、マックス・モズレーの後任としてFIA会長に就任することに意欲をみせている。

フィンランド出身で元WRCチャンピオンである57歳のアリ・バタネンは、1999年に欧州議会の議員に選出された。ちなみに、WRCのタイトルを手にした1981年にアリ・バタネンのコ・ドライバーを務めていたのは現プロドライブ代表のデビッド・リチャーズだ。

「現在、FIA所属クラブと話し合っているが、すでにポジティブな感触を得ている」とアリ・バタネンは語る。

2010年のF1日本GPはどうなる?

2009年7月8日
F1日本GPは鈴鹿で存続するのか?!
富士スピードウェイが2010年以降のF1日本GP開催中止を決定したことで、2010年のF1日本GP開催に注目が集まっている。

今年10月には鈴鹿サーキットで3年ぶりにF1日本GPが開催されるが、当初は富士スピードウェイとの隔年開催が予定されていた。

1960年代にホンダが設計した鈴鹿サーキットは、まだ今回の富士スピードウェイの撤退についてコメントを発表していない。

ジャック・ヴィルヌーヴ、F1復帰を希望

2009年7月8日
ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、2010年にF1に復帰したいと考えている。

元F1世界チャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、ここ数レースでF1パドックを訪れており、来年のF1復帰の可能性にチームと話している。

ヴィルヌーヴは、最近のレギュレーションとマシン設計に魅力を感じており、再びヘルメットを手にする準備はできていると語る。
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