F1関連の2008年07月のF1情報を一覧表示します。

ハンガロリンク:F1サーキット解説

2008年7月31日
ハンガロリンクを解説
ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、ハンガリーGPが開催されるハンガロリンクのサーキットを解説。

アレキサンダー・ブルツ
ハンガリーGPは、すごく楽しい。ブダペストの町並みは美しいし、ハンガロリンクも実に攻めがいのあるコースだ。まともなストレートはないに等しいが、各コーナーは密接に関連し合ってる。だからどれかひとつでミスしたら、3つあとのコーナーでもタイムロスの影響を被るような、そんな感じなんだ。

F1チーム、新しいF1団体を設立へ

2008年7月30日
F1チーム、新しいF1協会の設立に合意(画像はマラネロのフェラーリ本部)
F1チームは、新しいコンコルド協定を決定するため、FIAとFOMとともに働く新しい団体を設立することで合意した。

本日、全F1チームの代表が、F1の最高権威者バーニ・エクレストンとCVCのドナルド・マッケンジーとF1の将来について話し合うため、マラネロにあるフェラーリの本部に集まった。

フェラーリは火曜日の午後、この会談が「非常に建設的だった」との声明を発表した。

ブルーノ・セナのF1昇格に太鼓判

2008年7月18日
ブルーノ・セナ(画像)
ブルーノ・セナのF1昇格に注目が集まる中、彼が所属するGP2チームの代表が、ブルーノ・セナのF1昇格の可能性を語った。

ブルーノ・セナは、過去に3度のワールドチャンピオンに輝き1994年に不慮の事故でなくなったアイルトン・セナの甥。現在、F1への登竜門といわれるGP2で2位につけている。

デビッド・クルサードの後任として、レッドブルがセバスチャン・ベッテルを獲得したことにより、トロ・ロッソのシートに空きができた。

ブリヂストン、2種類のタイヤ差の拡大を検討

2008年7月15日
2009年のタイヤを検討するブリヂストン
ブリヂストンは、来年に向けて2種類のコンパウンドのギャップを広げることを検討している。

F1の公式タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、8月末に2009年のプランをFIAに提出する前に、来週ヘレスでスリックタイヤの最後テストを行うが、チームに供給するタイヤのアプローチを変えるつもりであることを明らかにした。

2009年から、F1スリックタイヤが復活する。

イナーシャダンパーとは?

2008年7月13日
いち早くイナーシャダンパーを導入したとされるマクラーレン(画像)
最近のF1で注目されているパーツに“イナーシャダンパー”がある。イナーシャダンパーは、どのような効果があるのか。

イナーシャダンパーを初めて採用したのはマクラーレンといわれる。イナーシャダンパーは、左右のサスペンションとリンクされるサードエレメント(またはフォースエレメント)。サスペンションの上下動を収束させる役割をするものと思われ、縁石やバンプ越え、ブレーキング時などに、素早く車体を安定させることが狙いと思われる。

ドニントン・パーク、ティルケによって改修予定

2008年7月9日
ヘルマン・ティルケ(画像)
2010年からイギリスGPを主催する予定であるドニントン・パークの責任者は、同サーキットがF1の基準を満たすための改修を、ヘルマン・ティルケの指揮で行うことを認めた。

ドニントン・パークの10年契約の発表前、F1サーキットのデザイナーであるティルケが、大規模改修を念頭に同サーキットを訪れたことが報じられていた。

しかし、ドニントン・パークの責任者であるサイモン・ジレットは、ティルケの改修によって、現在のレイアウトの基本的性質までもが変わることを否定した。

イギリスGP、2010年からドニントンで開催

2008年7月5日
イギリスGPは2010年からドニントンパークへ
イギリスGPは、2010年からドニントンパークで開催されることが決定した。

FIAは、シルバーストンと交渉を続けてきたが、同サーキットがサーキット改修の資金を用意することができなかったため、FIAはドニントンパークと契約を結んだ。

ドニントンパークでF1グランプリが開催されるのは、1993年にヨーロッパGPとしてレースが行われて以来、実に17年ぶりとなる。
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