オスカー・ピアストリ、マクラーレンのF1マシンで初走行との報道
アルピーヌF1チームのリザーブドライバーとして登録されている21歳のオスカー・ピアストリは、F1契約承認委員会まで争われた論争を経て、今年9月にマクラーレンへの移籍が発表された。
しかし、論争の性質もあり、アルピーヌF1チームはオスカー・ピアストリを早期にリリースすることを拒み、リザーブドライバーやシミュレーター作業から外して休暇を取らせて飼い殺しにしていると報じられていた。
しかし、フランスのAuto Hebdoによると、オスカー・ピアストリは先週の水曜日と木曜日にマクラーレンと行動を共にし、ピアストリの獲得に関して2つのチームが合意に達したことを示唆した。
Auto Hebdo のレポートによると、すべてのスポンサーロゴがマスクされたマクラーレンのオーバーオールを着用したオスカー・ピアストリは、水曜日にポール・リカールの3.6kmの短いレイアウトでウォームアップをした後、木曜日にはフルのグランプリサーキットでマクラーレンの旧型F1マシンを走らせたという。
マクラーレンもアルピーヌF1チームも、オスカー・ピアストリの走行を確認しておらず、テストの写真もインターネット上に公開されていない
マクラーレンは、オースティンの FP1 でアレックス・パロウを走らせた後、ルーキーFP1義務の一環として、来週のF1アブダビGPのFP1セッションでパトリシオ・オワードがランド・ノリスのMVL36をドライブする予定となっている。
だが、オスカー・ピアストリがアルピーヌからすべての契約上の義務から解放された場合、元F3およびF2チャンピオンは、ヤス・マリーナで行われるF1のポストシーズンのヤングドライバーテストに参加することができる。
カテゴリー： F1 / オスカー・ピアストリ / マクラーレンF1チーム
