日産自動車 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル
ニスモは、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催されるVLN第7戦に、開発中のNissan GT-R NISMO GT3エボルーションモデルでテスト参戦すると発表した。

FIA GT3規定のNissan GT-R NISMO GT3エボルーションモデル開発車は、4月のシェイクダウン以降国内で走行テストを重ねてきたが、今回更なる開発と実戦データ収集を目的としてVLNにテスト参戦する。

開発中の車両での出場となるため、クラスは「SP-X」(改造車クラス)からのエントリーとなり、ドライバーには、開発ドライバーであるミハエル・クルム(ドイツ)と、昨年Nissan GT-R NISMO GT3でニュル24時間レースに参戦したトム・コロネル(オランダ)を起用する。

石川裕造(ニスモ開発担当常務執行役員)

「今回は開発プログラムを一歩進め、レースコンディションでのデータ収集を目的としてVLNにテスト参戦します。ニュルという車両への負荷の大きいサーキットでの貴重な技術データに加え、GT-Rを熟知したクルムと、ニュルでのレース経験豊富なコロネルの二人からのフィードバックで、クルマをさらに改良して、多くのお客様に選んでいただけるGT-Rに仕上げて行きたいと思います」

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カテゴリー: F1 / 日産