元F1ドライバーのニコラス・ラティフィ MBAを取得「人生で最も充実した2年間」
元F1ドライバーのニコラス・ラティフィが、レーシング界からの引退後の近況をSNSで報告した。ロンドン・ビジネス・スクールで経営学修士(MBA)を取得したことを明らかにした。

ラティフィは2023年7月、現役引退後の新たな人生に向けて同校に進学することを発表していた。それから2年が経ち、このたび正式に卒業を迎えたことをインスタグラムで報告した。

「みんな、久しぶり!」とラティフィは投稿を始めた。

「MBAの勉強とロンドン・ビジネス・スクールでの経験をしっかり楽しむために、SNSから少し距離を置いていたんだ。数カ月前に無事卒業したことを報告できて嬉しいよ」

「学士号を持たずに入学したから最初は正直少し不安だったけど、LBSのコミュニティは本当に温かく迎えてくれて、かけがえのない友情を築くことができた」

「この2年間は学びや成長、新しい経験に満ちた、人生でも最も充実した時間のひとつだった。これからの新しい挑戦が楽しみだ。また近いうちに報告するよ」

F1でのキャリアを経て新たな道へ
ラティフィは2020年にウィリアムズからF1デビューを果たし、ジョージ・ラッセルと2年間チームメイトとして走った。2022年はアレクサンダー・アルボンとともに参戦し、通算61戦で3度の入賞を記録。最高位は2021年ハンガリーGPの7位だった。

レーシングキャリアの幕を下ろした後、彼はビジネスの世界へと舵を切り、新たなステージでの挑戦を始めている。




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カテゴリー: F1 / ニコラス・ラティフィ