中嶋一貴 ウィリアムズF1
中嶋一貴が、F1日本GPへの意気込みと鈴鹿サーキットの印象を語った。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
シンガポールGPは密度は濃かったですが、単調なレースでした。特に悪い場面はなかったですが、ハイライトもなかったですね。力強い週末でしたし、一貫性もありましたが、結局レース中にポイント圏内にポジションをあげることができませんでした。今は、今週後半のホームレースでそれが起こってくれることだけを期待しています。

火曜日のスポンサー日のために月曜日に東京へ飛び立ちます。そのあと水曜日に鈴鹿に向かう予定です。レースのあと月曜日と火曜日にさらに2つのスポンサーイベントがあるのですが、レース週末のあとは仕事はありません! とても忙しく聞こえるかもしれませんが、レース雨に一週間丸々仕事が合った去年よりは今年のスケジュールは良いですね。

ある意味僕は鈴鹿の周りで育ったようなそうなものです。サーキットには何度も足を運びましたし、カートを始めた場所でもあります。F1でレースをしたことはないですが、数え切れないレースを鈴鹿で観ましたし、他の日本のモータースポーツの多くが行われているので、鈴鹿に行くのは家に帰るような気分ですね。昨年4月の短い滞在を除いては、ここ4年間で鈴鹿に行ってはいないので、ほぼ新しい経験と言えますね。全体的に非常に素晴らしい場所ですし、鈴鹿に行くのが待ちきれないです。

鈴鹿は非常に技術的にチャレンジングなレイアウトです。8の字型に設計されていて、1周に16の低速コーナーと高速コーナーが混在しています。最もお気に入りなのは有名な130Rです。本当に容赦ないです。本当に速いサーキットなので、バランスの良いセットアップをするか、もしくは本当に全てを酷使させなければなりません。1年のこの時期に日本で気をつけなければならないことの一つは天候ですね。本当に変わりやすいです。でも、よりエキサイティングになる可能性もあります。

開催日程:2009年 F1 日本GP

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カテゴリー: F1 / 中嶋一貴 / ウィリアムズ・レーシング / F1日本GP