中嶋一貴
中嶋一貴が、F1ドイツGPへ向けての抱負を語った。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
「シルバーストンのあと、丸々一週間休みがあったので、友達とノルフェーに行きました。たくさんドライブして、景色を見に行きました。天気も良くて、ヨーロッパの最北端を訪れるのは、本当に興味深かったです。でも、実際はかなり寒かったです!そのあとは毎日ファクトリーにいって、ドイツに備えてシミュレーターとジムでのトレーニングをしていました」

「シルバーストンは、第1スティントまで良いレース週末でした。そのあと向上するのは難しく、チャンスを逃してしまい、ポイントを犠牲にしてしまいました。懸命にトライしなければならない問題ではないです。ただ、すべてがうまくまとまるのを待っています」

「ニュルブルクリンクは、シルバーストンのようにトリッキーなトラックですが、シルバーストンと違ってより立体的で中低速なサーキットです。周囲の気温が低く、タイヤの温度を得るのに天候が大きな要素になるでしょう。セットアップは、かなり直接的ですね。ニュルブルクリンクでF1マシンでレースをしたことはなく、GP2マシンだけです。でも、良いレースができていたので、その経験が役に立つことを期待しています。シミュレーションでも多くのラップをこなしたので、うまく準備できていればいいですね」

「世界でも美しい場所ですし、何度も訪れているケルンにとても近いので、トヨタに多くの日本人の友達がいます。ドイツ人のファンは、本当に情熱的ですが、今年はセバスチャン・ベッテルとニコが素晴らしい仕事をしているので、より熱くなるでしょうね」

開催日程:2009年 F1 ドイツGP

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 中嶋一貴 / ウィリアムズ・レーシング / F1ドイツGP