【動画】 2021年 F1ポルトガルGP 決勝 ハイライト
F1ポルトガルGP 決勝のハイライト動画。2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝レースが5月2日(土)にアルガルベ・サーキットで行われた。
気温19.9度、路面温度40.6度のドライコンディションで66周のレースはスタート。オープニングラップの終わりにキミ・ライコネン(アルファロメオ)がチームメイトのアントニオ・ジョビナッツィと接触してフロントウイングを破損してセーフティカーが導入されるが、それ以外は大きなインシデントのないレースとなった。
優勝は2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。セーフティカーの後の7周目のリスタートでマックス・フェルスタッペンに抜かれて3番手に順位を落とすも、11周目に抜き返すと、20周目にチームメイトのバルテリ・ボッタスを抜いてトップに浮上。そこからは、しばらくフェルスタッペンとボッタスがやりあっていたこともありリードを広げ、トップでチェッカー。今季2勝目、通算97勝目を挙げた。
2位はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。途中3速がスムーズに繋がらないというトラブルも発生したが、36周目にハードタイヤに交換し、翌周に同じくハードに交換してアウトラップでタイヤが温まらないバルテリ・ボッタスをオーバーテイク。その後はトップのハミルトンとの差を縮めることはできず、ファイナルラップを前にソフトタイヤに交換してファステストラップの追加の1ポイントを狙いに行く。一旦は1分19秒849のファステストをマークしたが、ターン14のトラックリミットを超過したとして抹消となってしまった。その結果、3位でフィニッシュして、同じように1ポイントを狙いにいったバルテリ・ボッタスがファステストラップを記録している(1分10秒865)。
今回の結果により、ランキング首位のルイス・ハミルトンと2位のマックス・フェルスタッペンとの差は8ポイントに広がった。1ポイントを逃したのは痛かったが、ボッタスの前に出られたことで、少なくともフェルスタッペにとってはダメージリミテーションのレースとなった。
4位はレッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレス。序盤にカルロス・サインツやランド・ノリスに抜かれて5番手を走行することもあり、上位3台の戦いには絡めなかったが、上位3台が1回目のピットストップを終えた後に51周までミディアムタイヤでリードラップを走行。その間に3位でフィニッシュしたバルテリ・ボッタスに対してセーフティカーウインドウ外までギャップを広げてプレッシャーをかけるなど、一定の仕事は成し遂げた。
5位はマクラーレンのランド・ノリス。ミッドフィールドのトップを快適に走り続けた。6位はフェラーリのシャルル・ルクレール。
そして、7位にエステバン・オコン、8位にフェルナンド・アロンソとアルピーヌF1勢が好パフォーマンスを発揮。特にアロンソは終盤にガスリー、リカルドをコース上でオーバーテイクし、今週末はマクラーレン、フェラーリと互角のペースを披露した。
9位のダニエル・リカルド(マクラーレン)、10位のピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)までがポイント獲得。
14番グリッドからスタートしたアルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、序盤に2つ順位を落とす。ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)をインサイドから抜き返した以外は大きな見せ場はなく、1周遅れの15位でレースを終えた。
カテゴリー: F1 / F1動画 / F1ポルトガルGP
気温19.9度、路面温度40.6度のドライコンディションで66周のレースはスタート。オープニングラップの終わりにキミ・ライコネン(アルファロメオ)がチームメイトのアントニオ・ジョビナッツィと接触してフロントウイングを破損してセーフティカーが導入されるが、それ以外は大きなインシデントのないレースとなった。
優勝は2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。セーフティカーの後の7周目のリスタートでマックス・フェルスタッペンに抜かれて3番手に順位を落とすも、11周目に抜き返すと、20周目にチームメイトのバルテリ・ボッタスを抜いてトップに浮上。そこからは、しばらくフェルスタッペンとボッタスがやりあっていたこともありリードを広げ、トップでチェッカー。今季2勝目、通算97勝目を挙げた。
2位はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。途中3速がスムーズに繋がらないというトラブルも発生したが、36周目にハードタイヤに交換し、翌周に同じくハードに交換してアウトラップでタイヤが温まらないバルテリ・ボッタスをオーバーテイク。その後はトップのハミルトンとの差を縮めることはできず、ファイナルラップを前にソフトタイヤに交換してファステストラップの追加の1ポイントを狙いに行く。一旦は1分19秒849のファステストをマークしたが、ターン14のトラックリミットを超過したとして抹消となってしまった。その結果、3位でフィニッシュして、同じように1ポイントを狙いにいったバルテリ・ボッタスがファステストラップを記録している(1分10秒865)。
今回の結果により、ランキング首位のルイス・ハミルトンと2位のマックス・フェルスタッペンとの差は8ポイントに広がった。1ポイントを逃したのは痛かったが、ボッタスの前に出られたことで、少なくともフェルスタッペにとってはダメージリミテーションのレースとなった。
4位はレッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレス。序盤にカルロス・サインツやランド・ノリスに抜かれて5番手を走行することもあり、上位3台の戦いには絡めなかったが、上位3台が1回目のピットストップを終えた後に51周までミディアムタイヤでリードラップを走行。その間に3位でフィニッシュしたバルテリ・ボッタスに対してセーフティカーウインドウ外までギャップを広げてプレッシャーをかけるなど、一定の仕事は成し遂げた。
5位はマクラーレンのランド・ノリス。ミッドフィールドのトップを快適に走り続けた。6位はフェラーリのシャルル・ルクレール。
そして、7位にエステバン・オコン、8位にフェルナンド・アロンソとアルピーヌF1勢が好パフォーマンスを発揮。特にアロンソは終盤にガスリー、リカルドをコース上でオーバーテイクし、今週末はマクラーレン、フェラーリと互角のペースを披露した。
9位のダニエル・リカルド(マクラーレン)、10位のピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)までがポイント獲得。
14番グリッドからスタートしたアルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、序盤に2つ順位を落とす。ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)をインサイドから抜き返した以外は大きな見せ場はなく、1周遅れの15位でレースを終えた。
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