動画 | F1ハンガリーGP 決勝ハイライト
2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの決勝が7月29日(日)にブダペストのハンガロリンクで行われた。
前日は雨絡みの予選となったF1ハンガリーGPだが、決勝日は快晴。気温は33.7℃、路面温度は57℃まで上がっている。現地時間15時10分、70周のレースはスタートした。
優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップでトップを守ったルイス・ハミルトンは、タイヤを労わりつつもレースをコントロール。最終的に2位に17秒差をつけてトップでチェッカー。今季5勝目、通算67周目を挙げ、ランキングトップでシーズン前半を締めくくった。
2位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。39周目にピットインして以降は3番手でレースを進めるが、残り5周でバルテリ・ボッタスをオーバーテイクして2位表彰台。ランキングトップのハミルトンとの差は14ポイント差に広がった。
3位はフェラーリのキミ・ライコネン。30℃を超える気温のなかでドリンクシステムが機能しないというトラブルに見舞われたが、2ストップ戦略を機能させて3位でフィニッシュ。5戦連続となる表彰台を獲得した。
4位はレッドブルのダニエル・リカルド。12番手グリッドからスタートして、オープニングラップでマーカス・エリクソン(ザウバー)と接触してさらに順位を下げるも、そこからオーバーテイクショーを披露。ファイナルラップでバルテリ・ボッタスをオーバーテイクして12ポイントを獲得した。
5位はメルセデスのバルテリ・ボッタス。1ストップ戦略で後半にタイヤに苦しみ、残り5周でベッテルに抜かれた際にはブレーキングで止まり切れずに接触してフロントウイングを破損。ファイナルラップでのダニエル・リカルドとのバトルでも接触するも5位でフィニッシュ。レース後にリカルドとの接触に対して10秒ペナルティを科せられたが、順位に変動はなかった。
6位はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。予選ポジションを守りきり、バーレーンGPに次ぐ好成績で8ポイントを獲得。中位チームでは唯一トップと同一周回でフィニッシュし、レースペースのよさを示した。
7位はハースのケビン・マグヌッセン。9番グリッドからオープニングラップで2つポジションを上げたことがレースを決定づけた。
8位はマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。ソフトタイヤでのスタートを選択して39周目まで第1スティントを伸ばしたことが功を奏してオーバーカットに成功。ポジションを3つ上げて4ポイントを獲得した。
9位はルノーのカルロス・サインツ。ミディアムソフトでの第2スティントでペースが上がらず苦労するも、前のマシンのリタイアもあり、後続を抑え切って2ポイントを獲得。
10位はハースのロマン・グロージャン。スタートで順位を下げるも粘り強い走りで第1スティントでポイント圏内まで浮上。しかし、ピットストップでカルロス・サインツの後ろでコース復帰したことが響いて10位でフィニッシュすることになった。
リタイアは3台。オープニングラップではシャルル・ルクレール(ザウバー)が他車との接触もあり、マシントラブルを抱えてストップ。6周目にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がMGU-Kのトラブルでリタイア。51周目、ポイント圏内を走行していたストフェル・バンドーンがスローダウン。ギアボックストラブルでコース脇にマシンを停めてリタイアした。
F1シーズンは3週間の夏休みを迎え、第13戦ベルギーGPはスパ・フランコルシャンで8月24日~26日に行われる。
カテゴリー: F1 / F1動画
前日は雨絡みの予選となったF1ハンガリーGPだが、決勝日は快晴。気温は33.7℃、路面温度は57℃まで上がっている。現地時間15時10分、70周のレースはスタートした。
優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップでトップを守ったルイス・ハミルトンは、タイヤを労わりつつもレースをコントロール。最終的に2位に17秒差をつけてトップでチェッカー。今季5勝目、通算67周目を挙げ、ランキングトップでシーズン前半を締めくくった。
2位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。39周目にピットインして以降は3番手でレースを進めるが、残り5周でバルテリ・ボッタスをオーバーテイクして2位表彰台。ランキングトップのハミルトンとの差は14ポイント差に広がった。
3位はフェラーリのキミ・ライコネン。30℃を超える気温のなかでドリンクシステムが機能しないというトラブルに見舞われたが、2ストップ戦略を機能させて3位でフィニッシュ。5戦連続となる表彰台を獲得した。
4位はレッドブルのダニエル・リカルド。12番手グリッドからスタートして、オープニングラップでマーカス・エリクソン(ザウバー)と接触してさらに順位を下げるも、そこからオーバーテイクショーを披露。ファイナルラップでバルテリ・ボッタスをオーバーテイクして12ポイントを獲得した。
5位はメルセデスのバルテリ・ボッタス。1ストップ戦略で後半にタイヤに苦しみ、残り5周でベッテルに抜かれた際にはブレーキングで止まり切れずに接触してフロントウイングを破損。ファイナルラップでのダニエル・リカルドとのバトルでも接触するも5位でフィニッシュ。レース後にリカルドとの接触に対して10秒ペナルティを科せられたが、順位に変動はなかった。
6位はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。予選ポジションを守りきり、バーレーンGPに次ぐ好成績で8ポイントを獲得。中位チームでは唯一トップと同一周回でフィニッシュし、レースペースのよさを示した。
7位はハースのケビン・マグヌッセン。9番グリッドからオープニングラップで2つポジションを上げたことがレースを決定づけた。
8位はマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。ソフトタイヤでのスタートを選択して39周目まで第1スティントを伸ばしたことが功を奏してオーバーカットに成功。ポジションを3つ上げて4ポイントを獲得した。
9位はルノーのカルロス・サインツ。ミディアムソフトでの第2スティントでペースが上がらず苦労するも、前のマシンのリタイアもあり、後続を抑え切って2ポイントを獲得。
10位はハースのロマン・グロージャン。スタートで順位を下げるも粘り強い走りで第1スティントでポイント圏内まで浮上。しかし、ピットストップでカルロス・サインツの後ろでコース復帰したことが響いて10位でフィニッシュすることになった。
リタイアは3台。オープニングラップではシャルル・ルクレール(ザウバー)が他車との接触もあり、マシントラブルを抱えてストップ。6周目にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がMGU-Kのトラブルでリタイア。51周目、ポイント圏内を走行していたストフェル・バンドーンがスローダウン。ギアボックストラブルでコース脇にマシンを停めてリタイアした。
F1シーズンは3週間の夏休みを迎え、第13戦ベルギーGPはスパ・フランコルシャンで8月24日~26日に行われる。
2018年 F1 ハンガリーGP 決勝 動画
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