MotoGP ホルヘ・ロレンソ マレーシアGP
ドゥカティ・チームは11月3日(土)、MotoGP第18戦マレーシアGPのフリー走行1で負傷から復帰したホルヘ・ロレンソが左手首の状態が良くないことから、2日以降の出走をキャンセルすることを発表した。

ホルヘ・ロレンソは、第15戦タイGPのフリー走行2回目で転倒を喫して、左手首と右足首を負傷。2日目以降のセッションを欠場し、左手首の橈骨(とうこつ)にひびが入っており、治療とリハビリを行っていた。

だが、第16戦日本GPでは日本GPのフリー走行1回目でコースに出たが、1ラップを完了する前にピットボックスに戻って欠場を決断。

ホルヘ・ロレンソは、続く第17戦オーストラリアGPも欠場しており、これで4レース連続での欠場となる。

ホルヘ・ロレンソは「とても難しい一日だった。自分のバイクにもっと良い感覚を得ることを望んでいた」とコメント。

「もてぎよりも良くなっているのは事実だけど、ブレーキや方向転換でまだ多くの痛みを感じている。僕のタイムは競争的ではなかった」

トゥカティ・チームは、マレーシアGPで代役としてテストライダーのミケーレ・ピロを起用することを発表している。

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カテゴリー: F1 / MotoGP