【動画】 F1 欧州最大のドローンショーで新記録 ラスベガスGP延長を発表
F1はモナコGPの開幕イベントで欧州史上最大となるドローンショーを実施し、同時にラスベガスGPの2037年までの開催延長を発表した。

3,050機のドローンがポート・エルキュール上空を彩り、F1がスポーツエンターテインメントとしての存在感を改めて示した夜となった。

モナコの夜空を埋め尽くした3,050機のドローン
2026年モナコGPの公式オープニングパーティーで、F1は欧州最大規模となるドローンショーを開催した。

ショーでは3,050機のドローンが投入され、高さ約183メートル、幅約244メートルに及ぶ巨大な空中演出を展開。2025年にフランス・ニースで記録された2,025機の欧州記録を大きく更新した。

約10分間にわたる演出では、モナコ市街地や伝統の市街地サーキットが夜空に描かれ、その後モナコGPの優勝トロフィーを再現。これはモナコGPが2035年まで開催契約を延長していることを祝う意味も込められていた。

さらにドローンは立体的なヘルメットや全F1チームのロゴを表現し、フィナーレではラスベガスの象徴的なビジュアルを描き出した。



ラスベガスGPは2037年まで継続へ
イベント最大の発表となったのは、ラスベガスGPの10年間契約延長だった。

F1とラスベガスGPの主催者は、同イベントが2037年シーズンまでカレンダーに残ることを正式に発表。2023年の初開催以来、ラスベガスGPはF1を代表するイベントのひとつへと成長しており、今回の契約延長はその成功を裏付けるものとなった。

近年のF1はアメリカ市場への投資を強化しており、マイアミGP、オースティンのアメリカGPに加えて、ラスベガスGPは北米戦略の中核イベントとして位置づけられている。

F1が目指す“世界最高のショー”
F1の最高商務責任者でありラスベガスGPのCEOも務めるエミリー・プレイザーは、今回のイベントについて次のように語った。

「モンテカルロの街路から港の上空まで、F1は世界のスポーツ界でこれまで誰も見たことのないスペクタクルを提供し続けている」

「たった一夜のうちに、我々はモナコGPの歴史に敬意を表し、欧州最大のドローンショーを実施し、ラスベガスGPの10年契約延長を発表し、さらにEXPLORA Iで世界的スターたちをもてなした」

「我々のスポーツが新たな高みに到達しているのを見られてうれしく思うし、この象徴的な場所で週末のアクションが始まるのが待ちきれない」

今回のオープニングイベントは、ポート・エルキュールに停泊した豪華クルーズ船「EXPLORA I」で開催された。DJボブ・サンクラーがパフォーマンスを披露し、ナオミ・キャンベルもDJブースに登場するなど、モナコらしい華やかな雰囲気の中でF1の新たな節目が祝われた。

F1が拡大を続ける象徴的な一夜
今回の発表は、単なるエンターテインメントイベント以上の意味を持っている。

モナコGPの長期契約、ラスベガスGPの2037年までの開催確定、そして欧州記録を更新するドローンショー――。これらはF1が伝統と革新の両立を掲げながら、グローバルスポーツとしてさらなる成長を続けていることを象徴する出来事となった。

2026年モナコGPはまだ開幕したばかりだが、その週末はすでに歴史的な記録からスタートしている。

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カテゴリー: F1 / F1モナコGP / F1ラスベガスGP