GM/キャデラックF1参戦 ミック・シューマッハの復帰を期待する叔父ラルフ
11月25日（月）GM/キャラデックのワークス参戦が2026年にF1に暫定的に承認されたことが発表され、グリッドは11チーム22ドライバーに拡大した。
バルテリ・ボッタスはすでにこのプロジェクトへの関心を表明しており、米国最大の自動車メーカーであるゼネラルモーターズ（GM）とのつながりから、コルトン・ハータのような米国ドライバーとの連携も考えられる。
ラルフ・シューマッハは、GMが「米国の才能に頼る」ことは確実であり、そのラインナップには「知られたドライバー」が加わると考えている。
「彼らがアメリカの才能に頼るのは間違いない」とラルフ・シューマッハはSky Germanyに語った。
「一方で、インディカーのレベルはF1のレベルではないと言うのは妥当だ。我々は数多くのテストドライブでそれを目の当たりにしてきた」
「しかし、それはまだ誰も見つけていないようなスーパーな才能がそこに潜んでいるという意味ではない」
2022年末にハースF1チームを去ったミック・シューマッハがシート獲得候補になる可能性について迫られると、6度のグランプリ優勝経験を持つ彼は、甥の可能性を否定しなかった。
「彼らはまず、知名度のあるドライバーを獲得するだろう」とラルフ・シューマッハは付け加えた。
「すべてをゼロからスタートするわけだから、それは非常に難しいことだ。だからこそ、それを成し遂げられると分かっている、頼れる人物が必要だ」
「もちろん、それには時間がかかるだろう。しかし、ゼネラルモーターズは巨大な企業であり、彼らが取り組むことは最終的にはすべてうまくいく」
「そして、11チームが誕生することになる。私はそれを楽しみにしている。なぜなら、1つ増えるだけでなく、何よりも、若い新人ドライバーのために2つの席が確保されるからだ。20台のマシンでどれほど難しいかを知っている。今、我々は10％多く使えるようになった」
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