F1 ミック・シューマッハ フェラーリ
ミック・シューマッハは、F1バルセロナテスト初日にフェラーリのF1マシンで初走行を行い、2番手タイムを記録。すでにチームといることを“リラックできた”と語った。

ミハエル・シューマッハが5回のF1ワールドチャンピオンを獲得したフェラーリで最後に走行してから13年後、息子であるミック・シューマッハは赤いオーバオールを着て跳ね馬のコックピットに座った。

ミック・シューマッハは、レッドブル・ホンダのレギュラードライバーであるマックス・フェルスタッペンから0.597秒差の2番手タイムを記録。フェラーリのF1マシンでコース上に出て瞬間についての印象を語った。

「本当に素晴らしい感情だったと言える。すでにリラックしていると感じていた」とミック・シューマッハはコメント。

「マシンに取り組み、僕と一緒に仕事をするスタッフ全員と会って、最初の数周を走ったときは素晴らしかった。コースに出たときのフィーリング、初めてスロットルを踏んだときの感触・・・本当に大きなパワーがあった。感触は良かったし、クルマには本当に多くのポテンシャルがある。コーナーを駆け抜けるスピードやトラクションは言葉にするのが難しいくらいだ」

「もっと多くのポテンシャルがあると確信している。ブレーキをどんどん遅らせても、それでもクルマは同じように止まってくれる。本当にクレイジーだった」

ミック・シューマッハは、2日目となる水曜日にはアルファロメオ・レーシングのマシンをテストするが、“またかなり楽しめる”と思っていると語る。

「またコースに出るのが待ち切れないし、今日改善したいと思っていた部分を改善するのを本当に楽しみにしている」

「走るたびにクルマの運転する方法、クルマでのフィーリング、クルマに求めているフィーリングについて新しい何かを学んでいた」

「スタッフが正しい方法で説明して、必要な情報をもたらしてくれたおかげで本当にうまく管理できたと思う。チーム内のハーモニーはとても良かったし、うまくいったと思う」

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カテゴリー: F1 / ミック・シューマッハ / スクーデリア・フェラーリ