MGP W01
MERCEDES GP MGP W01
メルセデスGPの2010年マシン「MGP W01」。W01は、前身のブラウンGPが2009年中盤から着手してきたマシン。

フロントノーズ先端はBGP001と比べてかなり高くなっており、ノーズの上面はレッドブルRB5のVノーズ・コンセプトを採用。フロント・サスペンションには、シングル・キール風の処理が用いられている。

メルセデスGP MGP W01 主要諸元表

シャシー構造カーボンファイバー及びハニカム・コンポジット構造による成型
サスペンションウィッシュボーン型、プッシュロッドトーションバー&ダンパー
ダンバーザックス製
ホイールBBS製鍛造マグネシウム
タイヤブリヂストン製ポテンザ
ブレーキブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド(カーボン素材)
ステアリングラック&ピニオン(パワーアシスト付)、カーボンファイバーステアリングホイール
エレクトロニクスFIA(MES製)標準コントロールユニット
トランスミッションカーボンコンポジットメインケース、電子油圧制御7速セミオートマチック
クラッチカーボンプレート

ディメンション

全長4,800mm
全高950mm
全幅1800mm

エンジン諸元

エンジン名称メルセデス・ベンツ FO108X
排気量2,400cc
気筒数8
最高回転数18,000rpm(FIA 規定に則る)
Vアングル90°
ピストン口径98mm (FIA規定)
バルブ数32
重量95kg (FIA規定最低重量)

関連:メルセデスGP、MGP W01を発表 - 2010年2月1日

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1マシン