メルセデスF1代表、フェルスタッペンに「F1タイトル獲得にふさわしい」とテキストメッセージ
マックス・フェルスタッペンは、2021年F1ワールドチャンピオンを獲得した数時間後にメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフから「F1タイトル獲得にふさわしい」とテキストメッセージで祝福されたことを明らかにした。

2021年のF1アブダビGPは劇的な結末を迎え、セーフティカーが生み出したファイナルラップも攻防をマックス・フェルスタッペンが制して、初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

レースの大部分をリードしていたのはルイス・ハミルトンだったが、マックス・フェルスタッペンはセーフティカー中にピットインして新品のソフトタイヤに交換し、両者の間の周回遅れのマシンがクリアになった後、最終ラップのスプリントでハミルトンを抜いてトップでチェッカーを受けた。

チェッカーグラッグ後、メルセデスF1はチームとしてほぼ沈黙を保っている。トト・ヴォルフはトラックを離れる前にメディアと話すことを拒否。スチュワードによって2つの抗議を却下され、上訴する意図を提出ている。しかし、それが実行に移されるかどうかは却下から72時間後の木曜日の確認するために待機が続いている。

そういった状況にもかかわらず、マックス・フェルスタッペンは、トト・ヴォルフが彼に個人的に連絡を取り、お祝いを申し出たと明かした。

「トトは『シーズンおめでとう』とテキストメッセージを送ってくれた。僕はF1タイトルを勝ち取るにふさわしいとね。もちろん、それは彼のとても素晴らしいところだ」とマックス・フェルスタッペンはTelegraphに語った。

また、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンが敗戦後に示した敬意を称賛した。レース後のインタビューの前にハミルトンから歩み寄り、二人はハグをして健闘を称えた。

「もちろん、すでに7回のタイトルを持っていることは助けになる。それが彼を少し慰めていると思う!」とマックス・フェルスタッペンが語った。

「逆の場合、僕はタイトルを獲得したことがないので、それは僕にとってより苦痛になっただろう」

「ルイスは全般的に素晴らしいスポーツマンだ。彼は僕に近づいてきて、祝福してくれた。あの最後のラップではとてもタフだったに違いない。でも、それは僕たちが全般的にお互いを尊重していることも示している」

「もちろん、シーズンを通して僕たちは厳しい時期を過ごしたけど、最終的には自分たちのしていることを尊重し、シーズンを通してお互いを限界までプっすしていた」

「彼とのレースは本当に楽しかった」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / マックス・フェルスタッペン