メルセデスF1代表 「2021年のタイトルを諦めてはいない」
メルセデスF1は、2021年のレッドブルとのタイトル争いで“諦めることない”と語る。
ポール・リカールとレッドブル・リンクでのトリプルヘッダーで、チャンピオンシップリーダーのレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンに3タテを喰らったメルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは“新しい経験”だと認める。
「それは我々が自分自身を見つけるための非常に興味深い人生の実験だ」とトト・ヴォルフは語った。
「7回連続で世界選手権を制した後、再び厳しい戦いに巻き込まれることは、我々を強くさせる新しい経験だ」
「何年か後に、我々は振り返り、必要だったと言うだろう」
トト・ヴォルフは、今季マシンをこれ以上開発することはないとしているが、チームのトップエンジニアであるアンドリュー・ショヴリンは、実際にはシルバーストンに「非常に興味深い」アップデートを投入すると語る。発言が食い違っているのは、今後開発をしていくか、これまで開発したものを投入するかの違いだ。
「我々は決して戦いを諦めない。それが我々が絶対にしたくないことだ」とトト・ヴォルフは motorsport-magazin.com に語った。
「ポジティブなことは、まだ13~14レースが残っており、1回のDN分しかFレッドブルに遅れをとっていないことだ」
「負けたときは『いったいどうなっているんだ?」とうが、勝っっているときは『なぜ勝ったのか】とは思わないだろう。そういうものだ」
しかし、トト・ヴォルフは、シルバーストンが2021年の車により適していると予想されているとしても、状況を好転させることは容易ではないと認める。
「オーストリアでは、レッドブルと戦うために必要なパフォーマンスがなかった。我々はそれを認識している」とトト・ヴォルフは語った。
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