メルセデスAMG F1
メルセデスは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、バルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが2位でレースを終え、開幕から4戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

トト・ヴォルフ(チーム代表兼CEO)
「本当にに嬉しい。今回もチーム全体による素晴らしいなパフォーマンスだった。大きなミスはなかっつぃ、それによってレースに勝てたと言える。マシンは速く、戦略的判断も正しく、ピットストップはミスなく実行され、ドライバーたちもミスを犯さなかった。

「今日は2人にレースをさせた。第2スティントの最初はタイヤがどこまで持つか分からなかったので、無理をしないよう伝えたが、レースのスタートと最後は2人ともお互い自由に戦うことを許されていた。どちらもプレッシャーの下で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、一切のミスをしなかったので、計算されたリスクではあったものの、2人がクリーンに、敬意を示しつつ競う姿は素晴らしかった。このリザルトにはとても満足しているし、バルテリが昨年のバクーでの不運を取り戻せたことを嬉しく思う」

バルテリ・ボッタス(優勝)
「この勝利は本当に良い気分だ。ポールからスタートするときはストレートなレースになってほしいと願うものだ。ドラマがないほどいい。スラートはあまり良くなかった。中国でホイールスピンしていたので少し慎重になりすぎたかもしれない。ルイスの方がスタートがよくて、サイド・バイ・サイドでターン1からターン2に入っていった。2人とも相手を尊重したいいレースだったし、彼の前に出ることができてうれしかった。今日のルイスはとても速くかったし、レース終盤にプレッシャーをかけられたので、ミスをしないようにしなければならなかった。レース後、無線で“なんてチームだ!”と伝えた。現在、現場とファクトリーの両方で全員がとても印象的なレベルで仕事しているし、全員を本当に誇りに思う。このレベルで結果を出し続けていく必要がある」

ルイス・ハミルトン(2位)
「チームにとって素晴らしい結果だ。このチームはこれまでよりも強くになっていると思うし、全てはチームワークによるものだ。バルテリと僕、ピットストップのクルー、エンジニア、ファクトリーにいる全員がクルマの限界を押し広げようとして結果を出している。これまでこのレベルでパフォーマンスを発揮してきたことはないと思うし、みんなのハードワークには本当に感謝している。バクーは僕の最強のサーキットではないし、いつも難しいレースだった。今日は勝利に近づいたけど、十分ではなかった。予選で仕事を終えることができなかたし、スタートでは慎重になりすぎた。VSCの時に問題があってバルテリに追い付くのが厳しくなった。でも、それもすべて言い訳だ。バルテリの走りは素晴らしかったし、勝利に相応しい。でも、チームが僕たちにレースさせてくれてよかった。挽回するために懸命に仕事をして、スペインではパフォーマンスを取り戻したい」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1