メルセデス F1 日本GP
メルセデスは、F1日本GP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンがトップタイム、バルテリ・ボッタスが2番手タイムだった。

ルイス・ハミルトン (1番手)
「僕たちが鈴鹿に来るたびに、特にここ数年で、クルマはどんどん速くなっている。信じられないくらいにね。もうこのようなランオフの余地がほとんどなく、芝生に少しでも触れるとウォールにぶつかってしまうようなトラックは作られていない」

「鈴鹿は好きなトラックのひとつでなければならないし、好きなサーキットでないとしても、とてもクールなトラックだ。特に第1セクターと第2セクターは正気ではないし、最初のセクターはF1カーで感じたなかで一番のジェットコースターだ。バランスがかなり素晴らしかったし、とにかく楽しんだ。毎年戻ってくるたびに常に改善できるエリアがある。『今年は完全にやっつける必要のあるコーナーが2~3個ある』というような感じだったし、すぐにそれに取り掛かった。それらの特定のコーナーはこれまでよりははるかに良かった。とにかくこの状態を保って、作業を続けなければならない。チームと僕は今年のクルマを細かくチューニングするためにとてもうまく作業している。これまで以上にドライビングを愛している。クルマに乗っているときはとにかく最高の気分だし、本当に速い。僕が今やっているやる機会を与えてくれていることにとても感謝している。これが僕がいつもやりたいことだし、今日はとにかく感謝の気持ちでいっぱいだった」

バルテリ・ボッタス (2番手)
「鈴鹿はいつもとても楽しいし、ドライブするのが本当に楽しいトラックだ。クルマの感触もかなりいい。僕に関してはFP2よりもFP2の方が良かったけどね。僕たちが行った変更を調査し、適切なセットアップを見つける時間は一晩ある。でも、全体的にクルマの感触はすべてのセクターでかなりいい。いくつかバランスに問題があって、少しいアンダーステアに手こずったけどね。全体的に週末の良いスタート地点だけど、他と比較して僕たちがどの位置にいるかを言うのは難しい。予選は常にもっと激しいものになるので、出来る限りの改善を見つけるためにいつものように頑張っていくつもりだ。明日は天候が変わる可能性が高いし、日曜日もドライになるはずなので、金曜日がドライなのは全員にとって良いことだった。レースではさらに暖かくなりそうだし、違ってくるだろうけど、少なくともドライコンディションで十分に走行することができているので、明日がウエットになっても問題はない。このトラックはドライであってもミスをしやすい。1つの小さなミスで終わってしまうこともある。ウエットはその10倍難しい。鈴鹿はウエットで最もチャレンジングなトラックのひとつだ。特に雨が激しく降っているときや、水たまりがあるときははるかに予測しにくくなる。なので、明日の予選がウエットの場合はとても面白くなるはずだ」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1日本GP