F1 メルセデス ドイツGP
メルセデスは、F1ドイツGPの決勝レースで、14番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスも2位表彰台を獲得し、母国レースで1-2フィニッシュを達成した。

ルイス・ハミルトン (優勝)
「こんなレースは経験したことがない。グリッドについて、前のドライバーたちに追いつかなければならないことはわかっていた。それが僕の目標だった」

「第1スティントはとても長かったし、タイヤがもう耐えられなくなっていたので、雨が降り始める前にピットインしなければならなかった。雨がどんどん降ってきて、かなりトリッキーになっていったけど、ここまで来て、それを諦めることなどできいなかった。特にチームが僕たちと契約を延長して信頼を示してくれた週末にメルセデスのために1-2を達成できるなんて物凄いことだ。今日はこのような結果が達成できるなんて全く考えもしなかったけど、とにかくプッシュし続けて、信じ続けていた。レース前はいつものように祈っていたし、その祈りが答えてくれたように感じている。今週末はネガティブなことが多かったけど、雨が降ってきて、そのようなすべてのネガティブなことを一掃してくれたように感じてる。リアルドリームだ。今日のことはずっと忘れない」

バルテリ・ボッタス (2位)
「このレースで勝ちたかったけど、今はチームのためにとても嬉しく思っている。ドイツのメルセデスのホームレースでパーフェクトな結果だ。今日は勝利のために戦っていたし、レース終盤はかなりいい展開になり始めていた。でも、残念ながら、タイヤ寿命という点で理想的ではないタイミングでセーフティカーが入ったのはちょっと不運だった。そこでレースを失った。ルイスは見事なカムバックを果たしたし、物凄いレースをしていた。彼のベストのひとつかもしれない。最終的に彼の方がセーフティカーのタイミングが少しラッキーだった。リスタートでいいチャンスがあったし、ルイスと僕は素晴らしいフェアなバトルをした。でも、彼は前に留まった。見ていてかなりエキサイティングだったはずだ。2台の同じクルマがコース上で戦うんだからね。インターミディエイトタイヤには交換しないことを決断した。リスキーだったけど、チームは雨が長くは続かないと落ち着いていた。それはまさに正しい判断だったし、チームを信頼して良かった。僕たちはハードにプッシュを続けていく。僕の番が来ると確信している」

トト・ヴォルフ (メルセデス チーム代表)
「なんて素晴らしいレースだ。最近のレースでは不運が相次いでいたが、ここホッケンハイム、メルセデスの地元で、1-2フィニッシュだ。今日は我々にとって運が好転したように感じている。2人のドライバーとツェッチェ氏が表彰台に立っているのは完璧なシーンだった。いつも通り、レースは土曜日ではなく日曜日が本番であり、時に最速マシンが勝たないこともある。今日はそうなった。ただ、勝利の喜びがありながらも、我々の思いはセルジオ・マルキオンネと彼のご家族と共にある。コース上ではライバルでありながら、コースを離れれば良き友人であり、彼の病に関する一報を聞いて胸が痛い。今回のようなグランプリをわずかなセンテンスでまとめるのは難しいが、雨が降り出した時にはいろいろとおもしろい形に展開した。バルテリは1ストップの計画を成功させられることに取り組んでいたが、あのタイヤを履いた彼は前にいたフェラーリ勢よりも調子が良かったように思う。同様に、ルイスもソフトタイヤで長く走りながらも素晴らしいペースを見せており、レース後半には上位勢に狙いを定める態勢に入っていた。セーフティカーが出動した際にはかなりの波乱が起き、かなりギリギリの発令だったので無線のトラフィックが激しく、最終的に1台がピットインして1台がコースにとどまることになった。これが我々にとってはあらゆるオプションをカバーする結果となり、レース再開と同時にバトルが始まった。これだけ多くの危機と、ここ数週間の不運を考えて、バルテリにはポジションを維持してほしいと求めた。もちろん、マシンの順番が逆であっても同じ要求をした。なぜなら、1台もしくは2台ともを失ような事態を避け、1-2を守るらなければならなかったからだ。シルバーストンのドラマと昨日の予選のことを考えれば、今回は夢のような結果であり、この予測不能さがスポーツの美しさだ。だが、我々の焦点はすぐにハンガリーへと切り替える。来週末にはまた一からやり直さなければならない」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1ドイツGP