メルセデス コンストラクターズ
メルセデスは、今週末のF1ロシアGPでコンストラクターズタイトル2連覇を達成できると楽観的な気持ちでソチへと向かう。

昨年のロシアで2014年のチームタイトルを獲得したメルセデスは、現在、2位のフェラーリに169ポイント差をつけている。

今回のレースでメルセデスはフェラーリとの差を172ポイントにすればタイトルを獲得。つまり、3ポイント差をつけてフィニッシュすれば、メルセデスのタイトル2連覇が決まる。

「我々は、チームが1-2フィニッシュでメルセデスにとって初のコンストラクターズタイトルを決めた昨年のポジティブな記憶とともにロシアに戻る」とメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはコメント。

「ソチでパフォーマンスを繰り返すことができたら素晴らしいだろうし、それが目標だ。だが、我々はそれを簡単に実現できるとの幻想は抱いていない。仕事はまだ終わっていない」

技術責任者を務めるパディ・ロウは、メルセデスは、昨年と比較してピレリが1段階軟らかいタイヤコンパウンドを選択したことに慎重になる必要があると語る。

「今年は、ソフトとスーパーソフトが持ち込まれ、コンパウンドが1段階軟らかくなっている。おそらく、昨年、ほぼレース全体を1セットのタイヤではしたニコに影響するかもしれない」

「一年が経ち、路面は状態は違っていると思うので、あらゆる可能性をカバーできるようにしておかなければならない」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1