メルセデス
メルセデスは、F1イタリアGP前に2016年を見据えて残りのエンジン開発の全7トークンを使用した。

ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、F1イタリアGPの最初のプラクティスでW06にシーズン3基目のパワーユニットを投入する。

新スペックのパワーユニットを使用できるのは今のところメルセデスだけであり、カスタマーのウィリアムズ、フォース・インディア、ロータスには供給されないという。

メルセデスは、トークンを使用したエリアは明かさなかったが、 AUTOSPORT は、それらの開発はペトロナスの新しい燃料の使用に役立つものだと報じている。

メルセデスは、今週末のモンツァにスペシャルエンジンは用意していないが、大きなパフォーマンス向上を目指すのではなく、将来を見据えた新しい開発の方向性を調査している。

また、メルセデスは新しいオイルも調査しており、効果が確認できれば、どこかのポイントで投入する可能性があるという。

アップグレードについて質問されたルイス・ハミルトンは「大部分が信頼性、燃料、効率の改善だ」とコメント。

「僕たちは大きなステップを果たすためにここにいるわけではない。エンジンをもっとプッシュできうように信頼性を改善することが重要だ」

「当然、スタッフはここにエンジンを届けるために懸命に作業してきたし、変更はポジティブだと感じている」

フェラーリもモンツァで改良版のエンジンを走らせるとされているが、どれくらいのトークン数が使われたかは明らかになっていない。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1