メルセデス F1ハンガリーGP 予選
メルセデスは、F1ハンガリーGPの予選で、ニコ・ロズベルグが3戦連続となるポールポジションを獲得。一方、ルイス・ハミルトンはQ1序盤にマシンから出火し、タイムを出すことができなかった。

ニコ・ロズベルグ (1番手)
「今日はとてもタグな予選セっションだった。特にQ3序盤の雨はね。チャレジングなコンディションでベストなブレーキングポイントを判断するのが難しかったし、ちょっと制限を超えてしまったときもあった。特にターン1への進入はね。あそこでは幸運だったけど、最終的に最後のラップを決めることができたので、ポールからスタートすることに満足している」

「一方で、ルイスとチームにとっては本当に残念だった。ドライバーとしてどうすることもできないので、技術的な故障がどれくらい辛いかはわかっている。僕たちは信頼性問題を解決する必要があるけど、今夜、チームが彼のクルマを修復するためにかなりの努力をすることはわかっている。ガレージ全体が組み立て直すのを手伝ったホッケンハイムのようにね。厳しい戦いがないときはちょっとしか興奮が減ってしまう。そのために僕たちはここにいるからね。でも、明日は長いレースだし、ルイスがまた良い結果を得ることができると確信している」

ルイス・ハミルトン
「今日は本当に信じられないし、僕にやれることは何もなかった。最終コーナーのひとつ前を立ち上がっていたときにクルマに問題があって、そのあとエンジンが切れた。ガレージに戻せると思ったけど、そのあとミラーを見たら、リア全体が燃えているのが見えた。今夜、クルマにどのような損傷があって、ギアボックスやエンジンを交換する必要があるかどうか確認してみる必要がある。今はこの不運を乗り越えないといけないし、チームとしてうまくやる必要があるね。今夜はこの状況を明日に向けて何とか好転させる方法を考える必要があるし、そこからそれを基にレースに臨む。ここはオーバーテイクがもっと難しいサーキットなので、明日の午後はかなり難しいレースになるだろう。でも、とにかくやるしかないし、この状況でどこまでやれるかが最も重要だ」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1