ボブ・ベル、メルセデスを退職
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ボブ・ベルは、2013年12月に技術責任者を辞任していたが、公式にはそのままのポストで発表されていた。ボブ・ベルは、“社外での新しいチャレンジを追求する”ために2014年11月末にチームを離れる。
マクラーレンやベネトン、ジョーダンで要職を務めたボブ・ベルは、2001年にルノーに移籍し、2003年からテクニカルディレクターを務めた。
2005年と2006年のダブルタイトル獲得に貢献した後、2009年9月に当時リーム代表を務めていたフラビオ・ブリアトーレが“クラッシュゲート”の責任をとって辞任したため、ボブ・ベルが残りのシーズンでチーム代表を務めた。
翌年、マネージングディレクターを務めたボブ・ベルは、2011年4月にメルセデスのテクニカルディレクターに就任。以降、昨年12月まで同職を務めた。
チームは後任のテクニカルディレクターを任命せず、技術部門のエグゼクティブディレクターであるパディ・ロウが、ボブ・ボブの職務を兼務する。
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