マクラーレン F1日本GP
マクラーレンは、F1日本GP初日のフリー走行でジェンソン・バトンが6番手、ルイス・ハミルトンが13番手だった。

ジェンソン・バトン (6番手)
「午前中はかなりトリッキーだった。クルマのバランスがまったく得られなかったし、第1セクターでアンダーステーアに本当に悩まされた。S字をアンダーステアで通り抜けるのにクルマの方向を変えるのが厳しくなるので、それだけタイムを逃してしまうんだ」

「午後に向けていくつか変更を行って、クルマのずっと反応が良くなった。レッドブルのペースからはかなり離されているけど、僕たちは持っている新しいパッケージから最大限を引き出すことを目指さなければならない」

「それには広範囲にわたるテストが必要だし、何周もかかる。新しいパーツを最大限に生かしているとは思わないけど、いくつか良い進歩が遂げられた。それは励みになったけど、まだそこには到達していない」

ルイス・ハミルトン (13番手)
「1回目のセッションの序盤のラップでマシンにダメージを負ってしまった。2回目の速いラップだったし、あまりに早くにハードにプッシュし過ぎたのかもしれない。膨らんだわけではないし、大きく外れたわけでもないけど、そのポイントのグラベルはとても滑りやすかった。他の何人かのドライバーもそこで危険な瞬間があったけど、避けることができていた。でも、それが人生だ」

「ガレージのスタッフはクルマを組み立て直すために素晴らしい仕事をしてくれた。彼らは本当に懸命に作業しなければならなかったけど、2回目のセッションの最後の10分で僕を送り出してくれた。彼らはこのチームでとても支えになってくれている。1人が調子が悪いときは、その人を元気づけるために全力を尽くす。それがチームとして僕たちがやっていることだ」

「午後は古いリアウイングで走らなければならなかったので、クルマがどの位置にいるかはっきりとして感覚は得られていない。うまくいけば、予選とレースに2つ目の新しいリアウイングを持ち込める。明日は明日だ。雨が降りそうなので、誰も再びスタートしなければならない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1日本GP