マクラーレン、残り4戦でのルノーF1チームの巻き返しを警戒
マクラーレンは、2019年を“ベスト・オブ・ザ・レスト”のコンストラクターズ選手権4位で終える可能性が高まっているが、F1チーム代表のアンドレアス・ザイドルは“チャンスはすべて掴み取らなければならない”と気を引き締める。

2019年シーズンのF1世界選手権も残り4戦となったが、マクラーレンはメルセデス、フェラーリ、レッドブルに次ぐランキング4位につけており、5位のルノーには34ポイント差をつけている。

しかし、アンドレアス・ザイドルは、今週末のメキシコGPを含めた残りのレースでマクラーレンには決して快適な余裕はないと考えている。

「我々は明確な目標を念頭に置いてメキシコにむかう。金曜日にマシンをセットアップするとき、トラックの標高は興味深いチャレンジをもたらすので、予選とレースにめて自分たちの空力パッケージを最適化するために一生懸命働いていく」とアンドレアス・ザイドルはコメント。

「最後の数レースに向かう我々の焦点は、引き続き、現場とファクトリーでの作業を通じてポイントを獲得する機会を最大化することにある。コンストラクターズチャンピオンシップでの我々のポジションはまだ確保されていないし、チャンスを逃さないためにプッシュし続ける必要がある。まだ、あらゆる要因があるし、エキサイティングなレースを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム