マクラーレン F1 アメリカGP
マクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーン、ランド・ノリスが、F1アメリカGP初日のフリー走行を振り返った。

フェルナンド・アロンソ
「非常に濡れた路面状況であまり走行しない奇妙な一日だった。ここではいつも感触はいいけど、特に高速セションはこのクルマではかなり印象的だ」

「明日はもっと多くの周回を重ねられることを願っている。僕たちはいつも金曜日にタイヤが数セット足りないし、そこは残念だ。グランドスタンドから僕たちを見に来てくれている人々にとっては特にね」

ストフェル・バンドーン
「僕の金曜日はあまり忙しくなかったよ! FP1はランドが僕のクルマに乗ったので参加しなかったし、FP2は悪天候によって数周しか走れなかった。それでも、僕にとってはフォーミュラEテストの後、全ての感覚を取り戻すのには良かった。明日はもっと多くのラップを走れることを願っている。ここは僕たちに適したサーキットのはずだ。僕たちはクルマにいくつか新しいパーツを持ち込んだけど、天候によってそれらを証明するのが少し難しかった。トリッキーなときは一般的に僕たちにとっていくつかチャンスが訪れるので、明日どうなるか見てみよう」

ランド・ノリス
「今日はいい感じだった。ここは初めてだし、アメリカに2度目だ。本当に楽しいクールなトラックだね。ドライではとても異なると思う。とてもバンピーだけど、ウエットでは異なるラインを取るのでバンプはあまり感じられないからね。かなり滑りやすくてトリッキーだったし、多くの人々があちこちでミスをしていたと思う。簡単ではなかったけど、すべてがかなり良い感触だった。僕には改善するための時間がたくさんあるし、取り組んでいかなければならないことがある。ウエットで走るのはまだ2回目だけど、特に雨のなかでより快適に感じることができている。新しいトラック、新しいコンディション、コンディション変化のなかで新しいことを試すなど、様々なことのすべてに対応するのは難しかった。でも、良いセッションだった。運転していないときの僕はプロのバリスタになって、みんな少し時間を潰せるようにコーヒーや紅茶を作っているんだ!」

ジル・ド・フェラン (スポーティングディレクター)
「今日はあまり報告することはない。リスト化していた項目を舞台裏でテストする機会は得られた。クルマはウエットコンディションでかなりうまく機能していたように思う。もちろん、明日もこのようなコンディションが続けば、我々はほとんどドライで走行して準備することなく予選に向かうことになる。そうなれば多くの点で予選を予測できないものにするだろう。現在の予報では日曜日はドライなので、明日は多くの興味深い決断を下すことになるだろう」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1アメリカGP