F1 マクラーレン
マクラーレンは、2018年F1マシン『MCL33』の弱点を解消することができれば、まだマシンは大きな前進を果たすことができると確信していると語る。

今年からホンダに代えてルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、同じカスタマーエンジンを搭載するレッドブルのレベルに匹敵することを目標に掲げていた。

しかし、現時点でマクラーレンのパフォーマンスはそのレベルに届いていないが、それでも序盤戦は着実にいポイントを積み上げてコンストラクターズ選手権で5位に位置している。

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ミッドフィールで戦うためにはクルマのペースを上げなければならないと語り、カナダGPで特に浮き彫りとなった低速コーナーでのパフォーマンスを改善することが今後の進歩の鍵を握ると述べた。

「クルマっは低速コーナーに弱点を抱えている。モントリオールには低速コーナーしかなかった。高速コーナーも中速コーナーもなかった。ややバーレーンのような特性であり、難しいレースになることはわかっていた」とエリック・ブーリエは説明。

「このトラックでの低速のグリップを補うために、我々はよりウイングを立てなければならず、それによってドラッグな増すことになった。我々のスピードレベルの最適な妥協はより多くのドラッグとダウンフォースで走ることだ」

「いくつかの理由でそこを開発していく価値はあると思っている。ひとつは今後のプラットフォームでミスを繰り返さないように何が間違っているかを理解するためだ。まだこのクルマには開発する時間はあると思っている。潜在的な低速でのグリップ不足を解消することができれば、トップパフォーマンスに大きな影響を与えるだろう」

「なので、継続していかなければならない理由は2つある。クルマを理解するだけでなく、来年の開発を妥協しないようにする必要もある。そこが我々が取り組んでいるバランスだ。このクルマの問題を解消し、それを理解するためにするために全力を尽くしているし、来年のクルマはまもなく開始する予定だ」

マクラーレンは、2014年の開幕戦以来、表彰台を獲得していない。今年初めには最高技術責任者のティム・ゴスを更迭している。

だが、エリック・ブーリエは、現在のマクラーレンの技術チームには状況を好転させられるポテンシャルがあると信じていると語る。

「まず何より、それは一人のデザイナーの責任ではない。我々はマクラーレンの人々のグループを100%信頼している。クルマのいくつかの問題を非難することはできる。今年のクルマが期待していたようなクルマではないのは間違いない」

「今後、競争力のあるクルマを設計し、製造していくために、原因を理解し、正しいビジョンとリーダーシップを持つことが重要だ。今日の我々には適切な人材が揃っていると信じている。マクラーレンには素晴らしい才能が揃っている」

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