F1 マクラーレン オーストラリアグランプリ 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ストフェル・バンドーンが10番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (8番手)
「レーシングスピリットに戻ることができて嬉しいし、空っぽのグランドスタンドのコースでチームあたり1台のクルマしか走らせなかった孤独な冬季テストの後、すべてのクルマと一緒に走れるのはいい気分だ」

「シーズンの初日なので、テストしたいことがたくさんあった。でも、明日から天候は変わるので、収集した情報に関しては注意する必要がある。1回目のプラクティスではトラブルによって少し時間を失ってしまったけど、2回目のプラクティスですべてを取り戻すことができたし、これから明日にむけてベストなパッケージに仕上げるためにすべてを分析する必要がある。天候は全員に影響を及ぼすだろう。僕たちはここの変わりやすい天候には慣れているので、すべての機会を最大限に生かせることを願っている」

ストフェル・バンドーン (10番手)
「今日はかなり良い一日だった。FP1の最初の45分間は少し走行時間を失ってしまったけど、その後はとても良い走行ができたし、クルマをうまく学ぶことができた。冬季テストの後、そこが最も重要な部分だった。大きな問題ではなかったし、かなり素早くすべてを解決することができた。僕たちはとても生産的な一日を過ごしたと思うし、明日にむけてセットアップ面ですべてのピースをまとめあげて、自分たちがどの位置にいるかを確認するのを楽しみにしている。僕たちはまずまずの状態にいるとオ思うし、クルマの感触はポジティブだ。いい仕事ができていると感じている。すべてが望み通りに進んでいるし、パフォーマンスを向上させるためにとにかくプッシュし続ける必要がある。最も重要なことはプログラムを完了させることだったし、僕たちはそれを成し遂げることができた。明日の予選でウェットで走行する可能性に興奮している。僕たちは他チームとの非常に拮抗したグループにいると思うし、コンディションによって状況は全員にとって難しくなるだろう。今週末のレーダーにある雨から恩恵を受けて、それを最大限に生かせることを願っている」

エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「今日は生産的な走行日だったし、より代表的なコンディションで走るのは初めてだった。路面温度はテストのどの日よりもはるかに高く、それにより、バルセロナでできなかった特定のセットアップパラメーターをテストすることができた。エキゾースト周りのボディワークの初期トラブルによってスタートはわずかに中断されてしまったが、素早く対象して、セッションの後半には両方のドライバーが貴重なコース上でマイレージを稼ぐことができいた。午後ははるかにスムーズに進めることができ、様々なシナリオを想定したクルマの挙動に関する多くの有益なデータを収集することができた。クルマについては両方のドライバーがポジティブなフィードバックを提供しており、収集した堅実なデータは現在エンジニアが精力的に分析している。今はシーズン最初の予選セションを楽しみにしている。皮肉なことに天候は再び変わることになりそうだが、我々はすでに把握できていることを最大限に引き出し、各セッションを通して進歩するためにプッシュし続けていく。メルボルンに戻ることができて本当に嬉しく思っている。再びレースができることに我々全員がとても満足している」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1オーストラリアGP