F1 マクラーレン ルノーF1 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、2月26日(月)にバルセロナでプレシーズンテストが開始する数日前にルノーのF1パワーユニットを搭載する2018年F1マシン『MCL33』のシェイクダウンを計画していると報じられている。

マクラーレンは2月23日(金)にマクラーレン・テクノロジー・センターで新車『MCL33』の発表会を開催する。報道によると、マクラーレンはシーズン中に割り当てられた2日間のフィルミングデーを利用してプレシーズンテストがスタートする前にMCL33のシェイクダウンを実施するようだ。

F1レギュレーションでは、シーズンにつき2日間のフィルミングデーが許されている。走行距離は100km以内となっており、タイヤはプロモーションタイヤが指定されている。

マクラーレンは、バルセロナでの走行初日にトラブルフリーでテストを実施できるように新しいエンジンパートナーであるルノーとシステムのフルチェックを実施したいと考えている。

2015年にホンダとのパートナーシップをスタートした際にはテスト初日に6周しか走行することができなかった。

マクラーレンは23日(火)に2018年F1マシン『MCL33』がクラッシュテストに合格したことをチームの公式Twitterで報告。プレシーズンテストにむけてシャシーはホモロゲートされた。

また、タボスで開催された世界経済フォーラムの場で、2018年最初のスポンサー契約となるCNBCとのパートナーシップを発表している。

「CNBCは業界をリードするワールドクラスのブランドであり、マクラーレンに見事にフィットする」とマクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンはコメント。

「このパートナーシップは、CNBCとマクラーレンの両社が共有する属性や価値観を強調しながら、世界的なビジネス目的のオーディエンスにリーチする能力を大幅に強化するだろう」

「F1は複数レベルで刺激的な変化を遂げているスポーツであり、そのストーリーをグローバルビジネスにもたらすことで、マクラーレンとCNBCだけでなく、F1のスポーツをも向上させることに役立つだろう」

ザク・ブラウンは、MCL33のカラーリングがグリッドの“全チームのなかで最大の変化”を遂げると述べており、マクラーレンの伝統的なカラーリングである“パパイヤオレンジ”の復活が期待されている。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム