マクラーレン・ホンダ F1 アゼルバイジャンGP
マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPでフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの両ドライバーがホンダのF1パワーユニット交換により15グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

今シーズン、ホンダはMGU-Hに故障が多発しており、2週間前のF1カナダGPでもプラクティスでストフェル・バンドーンのMGU-Hが故障している。

ホンダは、カナダでも対策パーツを用意していたが、モントリオールでペナルティを受けるよりも、レイアウト的により苦戦を強いられると予想するバクーまで待つことを選択した。

結果として、マクラーレン・ホンダの両ドライバーは、バクーでMGU-Hを交換することの結果としてターボチャージャーも新しいものを搭載する。

「週末の開始時にすでにペナルティを科せられるなんて理想的ではないけど、それが僕たちがいる状況だ」とストフェル・バンドーンはコメント。

「僕たちはベストを尽くそうとしているし、もう少しレース走行に集中することになるだろう。レース中にもう少し戦えることを願っている」

ホンダが持ち込む新しいパーツは、より多くのパフォーマンスをもたらすかと質問されたストフェル・バンドーンは「正直、言うのは難しいね。僕よりもホンダへするべき質問だと思う」とコメント。

「僕はあまり変わらないと思う」

F1カナダGPで内燃エンジンが故障したフェルナンド・アロンソは、バクーで1シーズンでペナルティなしで使用できる最後となる4基目の内燃エンジンを走らせる。

ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行で一連の新しいコンポーネントをテストし、残りの週末でそれらを走らせるかどうかを決定する。

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