マクラーレン・ホンダ F1 アブダビ 結果
マクラーレン・ホンダは、F1アブダビGPの決勝で、フェルナンド・アロンソが10位入賞、ジェンソン・バトンはリタイアでレースを終えた。

2016年、マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが54ポイントを獲得して10位、ジェンソン・バトンが21ポイントを獲得して15位、ストフェル・バンドーンが1ポイントを獲得して20位。合計76ポイントでコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。

2017年、マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンのラインナップでシーズンを戦う。

フェルナンド・アロンソ (10位)
「今日はいい内容で楽しかったものの、難しいレースでもあった。フォース・インディアとウィリアムズのマシンに対して僕ができることは、あまりなかった。それでも最終ラップまで戦って、かなり近いところまで差を詰めることができた。だから、今日獲得したポイントには満足しているし、コンストラクター選手権とドライバー選手権で自分たちの順位を死守できたことをうれしく思う。全体的に、今シーズンは前向きな一年だった。2015年に比べて飛躍的な進化を遂げることができた。ただ、僕たちはワールドチャンピオンシップで優勝したい。それを達成するには、まだ長い道のりが待っている。これから長い冬が待っているので、その間に最大限の努力をして、オーストラリアには、より競争力のあるマシンを持ち込めるようにしたい。ジェンソンの最後のレースが、序盤で終わってしまったことは残念だ。ただ、ジェンソンは来年もチームに残るし、彼は新しい役割を担う中で僕たちにとって大きな財産となるだろう。最後に、ニコ(ロズベルグ)がワールドチャンピオンに輝いたことをとてもうれしく思う。彼はすばらしいシーズンを送っていたし、チャンピオンに値するドライバーだ。彼は、常に自分の可能性を信じていたし、自分のアドバンテージを完ぺきに守った。彼もルイスも素晴らしい仕事をした。ただ、ルイスはすでに3回タイトルを獲得しているので、今年はニコがワールドチャンピオンになる番だったね!」

ジェンソン・バトン (リタイア)
「マシンのサスペンションの部品に不具合が発生したけど、その問題が起こるのは非常に稀なことだ。フロント右側で不具合が発生したけど、(11コーナーの手前で)ブレーキを踏む前になにが起きたのかを理解することができて、ホッとしている。部品に不具合が発生することは滅多にないというのが常に僕たちの大きな強みだったけど、今日に限ってなにかが壊れてしまった。でもそれは単に不運であったに過ぎない。それでも、今日は大いに楽しむことができた。僕のレースはすぐに終わってしまったものの、それ以外のすべてのことを楽しむことができた。今日マシンに乗り込む前に、とても感傷的な気持ちになった。ガレージに向かう際にチームのみんなと、友人と家族の全員が応援してくれて、本当に特別な雰囲気だった。そのときサングラスをかけていて、よかったよ・・・僕は自分のキャリアの中で達成したすべてのことに、とても満足している。そのキャリアが終わった。ただ、僕は今この瞬間を生きているので、今夜は思う存分楽しむよ!」

【動画】 ジェンソン・バトン、ラストレースは無念のリタイア
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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1アブダビGP