マクラーレン・ホンダ F1 日本グランプリ 鈴鹿
マクラーレン・ホンダは、F1日本GP 初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ジェンソン・バトンが16番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (8番手)
「全体的に、今日は厳しい一日だった。午後のセッションにおける最も重要な目的は、ロングランを走行しながら各種タイヤへの理解を深めることだった。ただ、セットアップに関してはまだ満足していないので、今夜さらに仕事をする必要がある」

「今朝スピンを喫した原因については、現在も調査中だ。リアウイングに空力の問題があったようだ。幸い、マシンに損傷を与えることなく、FP1の最後まで走行を続けることができた。今夜さらになにかを見つける必要がある。予選と決勝に向けて今夜行う変更について理解するために、明日のFP3で雨が降らないことを願おう。明日の予選でQ3に進出するのは、かなり難しいかもしれない」

ジェンソン・バトン (16番手)
「マシンのシングルラップのペースは、実際それほど悪くないけど、午後のセッションではいいラップを走行することができなかった。ただ、明日の予選でラップをうまくまとめることができれば、トップ10に入れるかもしれない。しかしながら、ロングランのペースの方がもっと問題だ。通常はそれが僕の強みなだけど、今日はそうではなかったので、問題を解決する必要がある。タイヤの摩耗がひどく、ほかのマシンよりも状態が悪いので、その原因を調査しているところだ。セットアップの問題というよりは、なにかが正しく機能していないように思うけど、明日までに解決できることを願っている。個人的には、週末に雨が降ることを期待している。雨が降れば、僕たちがここでいい結果を出すチャンスが生まれるだろう」

エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「鈴鹿に来ると、いつもすばらしい気分になります。その色、ファン、バナー、ギフトといったすべてのものが、毎回ここでの経験を特別なものにしてくれるのです。それは今年も同じです。今日グランドスタンドでマクラレーン・ホンダの帽子やTシャツを着ている観客の皆さんの数が昨年よりも増えたことは、非常に励みになります。話をレースコースに移すと、フェルナンドは午前中のセッションで一瞬コースから外れました。スプーンカーブにある2つのコーナーの間で予想外にグリップを失ったため、マシン後端の挙動が乱れ、バリアと軽く接触しました。ただ幸いにも、損傷を最小限に抑えることができました。壊れたのはリアウイングのエンドプレートだけであり、走行プログラムの遅れも最小限で済みました。午後のセッションでは、バランスとドライバビリティを改善するために、両ドライバーが精力的に仕事をしました。変更を施したことによって、完ぺきではないものの、ある程度の進化を遂げることができました。明日の予選に向けて、今夜マシンのセットアップをさらに改善できるようにします」

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2016 F1日本GP 動画 フェルナンド・アロンソ

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1日本GP